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J-GLOBAL ID:200903048656881460

画像符号化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991187009
Publication number (International publication number):1993014875
Application date: Jul. 02, 1991
Publication date: Jan. 22, 1993
Summary:
【要約】【構成】 ブロック化回路12は、画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分割する。DCT回路13は、各ブロックの画像データをDCTして変換係数を算出する。量子化回路14は、変換係数の領域50を行番号と列番号が所定値K以上である領域51とその他の領域52に分割し、各領域51、52において有意変換係数が存在する最大の行番号u、Uと最大の列番号v、Vをそれぞれ検出して、行番号と列番号がそれぞれu、v、U、V以下である領域53、54を検出し、領域53、54の変換係数のみを量子化して量子化データを形成して出力する【効果】 従来の装置に比して符号化領域をより狭くすることができ、符号化効率を高めることができる。
Claim (excerpt):
画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データを余弦関数を用いて直交変換して変換係数Cij(i=0〜n-1,j=0〜n-1)を算出する離散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数Cijを量子化して量子化データを形成し、該量子化データを出力する量子化手段と、上記離散余弦変換手段からの変換係数Cijの上記1ブロックに相当する領域を、行番号i及び列番号jが所定値K以上である第1の領域と、行番号iあるいは列番号jが所定値K未満である第2の領域とに分割する分割手段と、該分割手段で分割された第1の領域に含まれる変換係数Cij(i=K〜n-1,j=K〜n-1)のうちの値が零以外である有意変換係数Cij(≠0)が存在する最大の行番号u及び最大の列番号vを検出すると共に、該第1の領域のうちの行番号iと列番号jがそれぞれu、v以下である第3の領域を検出する第1の検出手段と、上記分割手段で分割された第2の領域に含まれる変換係数Cij(i=0〜K-1,j=0〜n-1、あるいはi=0〜n-1,j=0〜K-1)のうちの値が零以外である有意変換係数Cij(≠0)が存在する最大の行番号U及び最大の列番号Vを検出すると共に、該第2の領域のうちの行番号iと列番号jがそれぞれU、V以下である第4の領域を検出する第2の検出手段と、上記第1の検出手段で検出された第3の領域に含まれる変換係数Cij(i=K〜u,j=K〜v)及び上記第2の検出手段で検出された第4の領域に含まれる変換係数Cij(i=0〜K-1,j=0〜V、あるいはi=0〜U,j=0〜K-1)を量子化するように上記量子化手段を制御すると共に、上記第1及び第2の検出手段で検出された行番号u、U及び列番号v、Vを出力する制御手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41

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