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J-GLOBAL ID:200903048670993556

アクロレインおよびアクリル酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994137048
Publication number (International publication number):1996003093
Application date: Jun. 20, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 プロピレンを固定床多管式反応器を用いて気相接触酸化し、アクロレインおよびアクリル酸を製造するに際し、原料ガス入り口部のホットスポットを抑制することによって、生産性を向上し、触媒寿命を延長するための、より簡便で、確実な方法を提供することを目的とする。【構成】 触媒としてMo-Bi系複合酸化物を充填した固定床多管式反応器を用いて、プロピレンを分子状酸素で気相接触酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、各反応管を複数の層に分割し、原料ガス入口側ほどより高温で焼成して調製した触媒を順次充填することを特徴とする。
Claim (excerpt):
触媒として一般式、Moa -Bib -Fec -Ad -Be -Cf -Dg -Ox(Mo、Bi、Feはそれぞれモリブデン、ビスマスおよび鉄を表し、Aはニッケルおよび/またはコバルトを表し、Bはマンガン、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、スズおよび鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を表し、Cはリン、ホウ素、ヒ素、テルル、タングステン、アンチモンおよびケイ素からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を表し、Dはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を表し、a=12としたとき 0<b≦10、0<c≦10、1≦d≦10、0≦e≦10、0≦f≦20、0<g≦2であり、xは各元素の酸化状態により定まる値である)で示される複合酸化物を充填した固定床多管式反応器を用いて、プロピレンを分子状酸素で気相接触酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、各反応管を複数の層に分割し、原料ガス入口側ほどより高温で焼成して調製した触媒を順次充填することを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。
IPC (6):
C07C 47/22 ,  B01J 23/88 ,  C07C 27/00 340 ,  C07C 45/35 ,  C07C 57/05 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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