Pat

J-GLOBAL ID：200903048671501649

マイクロ波給電回路及びその製造方法と移動体識別装置

Inventor： 藤田 卓 ,  前田 憲一 ,  植野 進一郎
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000184184
Publication number (International publication number)：2001086666
Application date： Jun. 20, 2000
Publication date： Mar. 30, 2001
Summary：

【要約】【課題】 移動体識別システム用応答器において、整流素子のばらつきによって整流効率が劣化する。【解決手段】 調整用キャパシタ105は、ダイオード104のアノード端とカソード端間に接続され、容量を変えることで端子間容量のばらつきに対する整合状態のずれを補正する。即ち、端子間容量の規格値または平均値などで整合回路部103を構成し、この値に対し端子間容量が変動した場合に、変動度合いに応じて調整用キャパシタ105の値だけを調整することで整流効率の劣化を防ぐものである。調整用キャパシタ105の容量は、例えば0pF〜0.5pFである。これによって、調整用キャパシタ105の容量値だけを調整することで、ダイオード4の特性ばらつきにともなう整流効率の劣化を容易に調整、改善することが可能なマイクロ波給電回路を実現することができるという有利な効果が得られる。

Claim (excerpt)：

マイクロ波を受信するアンテナと、受信したマイクロ波を整流する整流素子と、前記整流素子と並列に接続されたインピ-ダンス調整用素子と、前記整流素子と前記アンテナを整合させる整合回路と、前記整流素子によって整流された出力を平滑化する低域通過フィルタとを有し、前記アンテナの給電端に前記整合回路を接続し、前記整流素子の一端を前記整合回路、他端を前記低域通過フィルタと接続する構成として、前記整流素子のばらつきに応じて前記インピ-ダンス調整用素子のインピーダンス値を変え、整流効率を一定に保つことを特徴としたマイクロ波給電回路。

IPC (4)：

H02J 17/00 ,  H04B 1/18 ,  H04B 1/59 ,  H01L 25/00

FI (4)：

H02J 17/00 B ,  H04B 1/18 A ,  H04B 1/59 ,  H01L 25/00 B