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J-GLOBAL ID:200903048696007622

排ガス浄化用金属ハニカム触媒担体の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992098200
Publication number (International publication number):1993293388
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 軽量、安価で機械的強度の高い金属ハニカム触媒担体(および触媒)を得ること。【構成】 アルミニウムを主要合金成分として含有しない安価なフェライト系ステンレス鋼をエキスパンド加工した後、アルミニウムを溶射したものを出発原料とし、これをプレス加工等により、波状の凹凸をつけ、平板と重ね合わせるなどの方法によりハニカム構造体とし、その後に耐酸化性向上の手段として、ランタン、イットリウム、セリウムのいずれかの元素を単独または複合してアルミニウム溶射層に含浸し、適当な熱処理を施し、必要に応じ高比表面積の無機粒子をウォッシュコートする。【効果】 従来のバルクメタル型ハニカム触媒において問題となっていた数々の技術的課題がきわめて実用的な方法で解決されるうえ、特に自動車等燃焼ガスを動力源とするものにあっては、運転初期の排ガスの浄化を確実に行わせることが可能となり、環境保全に対して大きな寄与が期待できる。
Claim (excerpt):
主要合金成分としてアルミニウム(Al)を含まないフェライト系ステンレス鋼薄板をエキスパンド加工したものにアルミニウムを溶射し、さらにこれを加工してハニカム構造体としたものをランタン(La)成分を含む溶液に浸漬した後、500〜1200°Cで熱処理することを特徴とする排ガス浄化用金属ハニカム触媒担体の製法。
IPC (6):
B01J 35/04 321 ,  B01J 23/56 301 ,  B01J 23/76 ,  B01J 35/02 ,  B01J 35/04 351 ,  B01J 37/02 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 特開平4-104839
  • 特開平2-068145
  • 特開平3-052642
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