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J-GLOBAL ID:200903048706217663

酸素センサとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994168945
Publication number (International publication number):1996226911
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 製造コストが低減されるとともに組み立てが容易且つ確実なケースグランド型酸素センサの提供。【構成】 固体電解質酸素濃度検出素子を金属ハウジングに対して、該素子の外面電極用リード層が一旦該金属ハウジングに接触導電接続されるようにして組み付けるとともに接地専用のリード線を設けその該金属ハウジング側の端部を該金属ハウジングに電気接続するケースグランド型の酸素センサにおいて、弾性に富む金属の帯状体を折り返し状に折り曲げた形状の接地用端末金属リード10’の一方の長片の端を該接地専用のリード線の端に接続するとともに該一方の長片を気絶縁部材の孔に挿通して支持させ、他方の長片を該電気絶縁部材とこれを支承する金属ハウジングとの間の空隙内に該長片間の拡開方向弾発力に抗して介装することにより該金属ハウジングに対して接触導電接続させる。
Claim (excerpt):
内外面に電極層及びそのリード層を有する、一端が閉鎖された筒状の固体電解質からなる酸素濃度検出素子と、上記素子の外面の電極リード層と接触導電接続するようにして該素子を把持した筒状の金属ハウジングと、上記素子の内面電極層のためのリード層と電気的に接続された出力リードと、貫通孔を有し該貫通孔に上記出力リードを挿通せしめた上で上記金属ハウジング内に挿入固定された電気絶縁部材とを備えた酸素センサにおいて、更に上記金属ハウジングに対して電気的に接続するための接地用リード線と、帯状体を折り返し状に折り曲げた形状の弾性に富む金属からなる接地用端末金属リードとを備え、上記端末金属リードの折り曲げ部から延びた一方の片の端部と上記接地用リード線の端部とを接続した上で該端末金属リードの該一方の片を上記電気絶縁部材に設けた他の一つの貫通孔内に挿通するとともに、上記端末金属リードの折り曲げ部を挟む他方の片を上記金属ハウジングの内面と上記電気絶縁部材との間の間隙内に拡開方向の弾発力に抗して介装し、しかして上記接地用リード線を上記端末金属リードを介して圧接により上記金属ハウジングに対して電気接続したことを特徴とする酸素センサ。

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