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J-GLOBAL ID:200903048722245219

燃料電池およびこれに好適に用いられる水蒸気透過膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001112540
Publication number (International publication number):2002313378
Application date: Apr. 11, 2001
Publication date: Oct. 25, 2002
Summary:
【要約】【課題】 燃料電池の加湿部で、電池部へ供給される空気の酸素濃度を変化させずに、十分な加湿作用を得ることができるようにする。【解決手段】 この燃料電池は、電池反応を行う電池部1と、空気側の加湿部2とを備えている。加湿部2は、原料気体が導入される原料気体用流路21と、電池部1からの排出気体が導入される排出気体用流路22と、これらの流路を分離する水蒸気透過膜23とからなる。この水蒸気透過膜23として、2枚の高分子樹脂多孔膜の間に、硬化したパーフルオロスルホン酸系イオン交換樹脂からなる透湿性樹脂層を設けた多孔膜を使用する。この膜は、水蒸気透過性に優れかつ、機械的強度および組立加工性に優れている。
Claim (excerpt):
電池反応を行う電池部と、電池部へ供給する原料気体を加湿する加湿部とを備え、前記電池部は、固体高分子電解質膜とその両側に配置された電極とからなる電池セルを有するものであり、前記加湿部は、原料気体が導入される原料気体用流路と、電池部からの排出気体が導入される排出気体用流路と、これらの流路を分離する水蒸気透過膜とで構成され、排出気体に含まれる水蒸気が、水蒸気透過膜を透過して原料気体用流路内に流入し、原料気体用流路内の原料気体と接触して原料気体を加湿するものである燃料電池において、前記水蒸気透過膜は、2枚の高分子樹脂多孔膜の間に硬化したパーフルオロスルホン酸系イオン交換樹脂からなる透湿性樹脂層を設けた構造を有することを特徴とする燃料電池。
IPC (5):
H01M 8/04 ,  B01J 39/20 ,  B01J 47/12 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (5):
H01M 8/04 K ,  B01J 39/20 A ,  B01J 47/12 C ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/10
F-Term (7):
5H026AA06 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H027AA06 ,  5H027DD00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 燃料電池用ガスの加湿装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-331314   Applicant:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-293551
  • 加湿器およびそれに用いる高分子複合膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-316891   Applicant:日東電工株式会社
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