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J-GLOBAL ID：200903048752101971

木製トレーの製造方法

Inventor： 横山 茂 ,  古賀 昭次 ,  執行 敏彦
Applicant, Patent owner： 横山 茂 ,  古賀 昭次 ,  執行 敏彦 ,  橋本 俊一
Agent (1)： 武石 靖彦 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001241752
Publication number (International publication number)：2003053710
Application date： Aug. 09, 2001
Publication date： Feb. 26, 2003
Summary：

【要約】【目的】 有毒ガスを発生することなく焼却可能で、土に埋めた際に土に返る性能を有した環境に優しい木製トレーの製造方法を提供する。【解決手段】 所定長さの原木を、軸方向に製材して実質的に直方体状に加工した後、スライサーを用いて1.0〜1.5mmの厚みにスライスし(工程A)、得られたシート状木材を積層し、プレス機にて一定時間プレスして個々のシート状木材の捩れを除去し(工程B)、その後、作製するトレーの大きさに合わせて裁断を行い(工程C)、裁断後のシート状木材を、トレー成型用の雄型と雌型が設置されたプレス成型機にて熱プレス成型し(工程D)、得られた木製トレーの少なくとも内側面に、防水性を有し、かつ微生物により分解可能な生分解性材料よりなるコーティング層を設ける(工程E)。

Claim (excerpt)：

木材を薄くスライスした後にトレー状に成型して得られたトレー基材の少なくとも内面に、防水性を有し、かつ微生物により分解可能な生分解性材料よりなるコーティング層が設けられた木製トレーを製造するための方法であって、当該方法が、下記の工程A〜E:A:所定の長さに切断した原木を、原木の軸方向に製材して実質的に直方体状のブロック状木材に加工し、当該ブロック状木材を、スライサーを用いて1.0〜1.5mmの厚みにスライスし、シート状木材とする工程、B:前記工程Aにて得られたシート状木材を複数枚積層した状態でプレス機を用いて一定時間プレスし、個々のシート状木材の捩れを除去する工程、C:前記工程Bにて得られたプレス後のシート状木材を、作製するトレーの大きさに合わせて裁断する工程、D:前記工程Cにて得られた裁断後のシート状木材を、トレー成型用の雄型と雌型が設置されたプレス成型機内に投入し、熱プレス成型を行って木製トレーの形態に成形する工程、及びE:前記工程Dにて得られた木製トレーの少なくとも内側面に、防水性を有し、かつ微生物により分解可能な生分解性材料よりなるコーティング層を設ける工程を含むことを特徴とする木製トレイの製造方法。

IPC (2)：

B27M 3/24 ZBP ,  A47G 19/00

FI (2)：

B27M 3/24 ZBP B ,  A47G 19/00 A

F-Term (11)：

2B250AA17 ,  2B250BA00 ,  2B250CA13 ,  2B250FA21 ,  2B250FA46 ,  2B250HA01 ,  3B001AA29 ,  3B001CC12 ,  3B001CC36 ,  3B001CC38 ,  3B001DB20