Pat
J-GLOBAL ID:200903048763295638

炭素系形状選択性触媒及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤本 博光 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991105071
Publication number (International publication number):1993345130
Application date: Apr. 11, 1991
Publication date: Dec. 27, 1993
Summary:
【要約】【構成】 石炭とフェノール樹脂又は石炭とフェノール樹脂とピッチ、アントラセン、ジヒドロアントラセン、アセナフチレン、ポリビニルアルコールより選ばれた少なくとも1種よりなる改質剤から固形物を作り、これを粉砕し、炭化してなる細孔径0.3〜0.6nm、平均細孔径に対し0.04±0.02nmの幅の細孔径の占める割合が70%以上の細孔容積分布を有し、細孔容積が0.1〜0.2cc/gである炭素系形状選択性触媒とその製造方法およびこれを用いたメタノール分解反応制御方法。【効果】 この触媒は0.3〜0.6nmの範囲で、シャープな細孔径分布を有するほヾ均一な細孔を有する炭素系触媒又は触媒担体であるので炭素の耐熱性、耐薬品性と相まって、その形状選択性を活用して、メタノール分解反応をはじめ各種の化学反応の制御に好適に使用できる。
Claim (excerpt):
石炭、フェノール樹脂を原料として混合炭化した細孔径0.3〜0.6nmで、平均細孔径に対し0.04±0.02nmの幅の細孔径の占める割合が70%以上の細孔容積分布を有し、細孔容積が0.1〜0.2cc/gである炭素系形状選択性触媒。
IPC (7):
B01J 21/16 ,  B01J 23/72 ,  B01J 23/74 ,  B01J 35/10 301 ,  C01B 3/26 ,  C01B 31/08 ,  C01B 31/18

Return to Previous Page