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J-GLOBAL ID:200903048783326564

磁気軸受の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991323371
Publication number (International publication number):1993164130
Application date: Dec. 06, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ジャイロ効果による固有振動数の変化に対しても、回転体を安定に支持する簡素で安価な磁気軸受制御装置を提供する。【構成】 回転体4のまわりに配置した2組の電磁石3と、回転体4の変位を検出する検出器と、その検出器からの検出信号により電磁石3を制御する補償器2と、その補償器2の前段に設けた位相制御器1あるいは位相補償器2とからなる磁気軸受制御装置において、この位相制御器1を単段あるいは多段の位相進み回路あるいは位相遅れ回路で構成したり、位相補償器1を単段あるいは多段のノッチフィルタとし、ジャイロ効果により変化する回転体4の曲げ固有振動数の範囲外に帯域をもつノッチフィルタに改めて、ジャイロ効果により変化する回転体4の曲げ固有振動数の範囲における開ループ伝達特性の位相が180°遅れあるいは180°進みにならないように位相制御器1を設定する。
Claim (excerpt):
回転体が回転自在に空隙を介して磁気的に支承されるように回転軸の両端付近の回りに配置した各端で2組の軸受用電磁石と、回転体の変位を検出する変位センサと、その変位センサからの検出変位信号と位置指令との変位偏差信号により電磁石に与える電流の位相を制御する位相制御器と、その制御信号に基づき電磁石の電流を制御する補償器を備えた磁気軸受の制御装置において、前記位相制御器を単段あるいは多段の位相進み回路あるいは位相遅れ回路で形成し、ジャイロ効果により変化する回転体の曲げ固有振動数の範囲における開ループ伝達特性の位相が180°遅れあるいは180°進みになる範囲を除去するように構成したことを特徴とする磁気軸受の制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-190929
  • 特開平2-212623
  • 特開昭63-275814

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