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J-GLOBAL ID:200903048817507687

有機太陽電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993036755
Publication number (International publication number):1994252379
Application date: Feb. 25, 1993
Publication date: Sep. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光電変換効率を改向上させた有機太陽電池を提供する。【構成】 次の一般式:【化1】で表わされる2種類のポルフィリン誘導体を2個の電極間に配置した有機太陽電池であって、一方のポルフィリン誘導体のL又はXはピリジン環、ピラジン環、キノリン環又はキノキサリン環を含有し、Mは4以下の配位数を有しており、他方のポルフィリン誘導体のMは5以上の配位数を有することを特徴とする。
Claim (excerpt):
2つの電極間にポルフィリン誘導体を配置して成る有機太陽電池において、該ポルフィリン誘導体として、次の一般式(I):【化1】〔式中、X1 〜X4 は、それぞれ独立に、窒素原子またはCR1 (R1 は水素原子、炭素原子数1〜12個のアルキル基または置換されていてもよい芳香族炭化水素を表わす)であり;L1 〜L4 は、それぞれ独立に、2個の水素、もしくは炭素原子数1〜12個のアルキル基2個であるか、または置換基を有してもよい芳香族炭化水素環を構成しており;そしてM1 は5以上の配位数を有する金属もしくはその酸化物もしくはハロゲン化物を表わす〕により表わされるポルフィリン誘導体と、次の式(II):【化2】〔式中、Y1 〜Y4 は、それぞれ独立に、窒素原子またはCR2 (R2 は水素原子、炭素原子数1〜12個のアルキル基または置換基を有してもよい芳香族炭化水素基を表わす)であり;Q1 〜Q4 は、それぞれ独立に、2個の水素原子、もしくは炭素原子数1〜12個のアルキル基2個であるか、または置換基を有してもよい芳香族炭化水素環を構成しており;但し、Y1 〜Y4 およびQ1 〜Q4の内少なくとも1個はピリジン環、ピラジン環、キノリン環またはキノキサリン環を含む基であり;そしてM2 は無金属、または4以下の配位数を有する金属である〕により表わされるポルフィリン誘導体の混合物であることを特徴とする有機太陽電池。
IPC (3):
H01L 29/28 ,  H01L 31/04 ,  C07D487/22

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