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J-GLOBAL ID:200903048817948950

梁受け構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川成 靖夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995062185
Publication number (International publication number):1996232343
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 柱にボルトで取付けられた梁受け金物に梁を上より下に落とし込むことによって、梁が柱側に引き寄せられ所謂ウッドタッチすることになると云う効果を有する梁受け構造の提供を目的とする。【構成】 梁受け金物本体2と、梁受け金物本体に係止される梁3から構成され、梁受け金物本体2は、L型フランジ4と、ウェブプレート5と、ウッドタッチスティック6から構成され、梁3は梁本体3Aと、梁本体の端部に設けられた梁受け金物本体2への係合部3Bから構成され、ウェブプレート5とウッドタッチスティック6とは当該ウッドタッチスティックの下方部分以外の部分で連結されている。
Claim (excerpt):
梁受け金物本体(2)と、この梁受け金物本体に係止される梁(3)とから構成され、梁受け金物本体(2)は、L型フランジ(4)と、ウェブプレート(5)と、ウッドタッチスティック(6)とから構成され、梁(3)は梁本体(3A)と、この梁本体の端部に設けられた梁受け金物本体(2)への係合部(3B)とから構成され、L型フランジ(4)は、水平部(4A)と垂直部(4B)とから構成され、L型フランジ(4)で支持されるウェブプレート(5)は、正面方形の板(5A)で構成され、当該板(5A)の右辺には上端より下端が左方に位置するよう所定角度をもった斜辺(5B)が形成され、ウッドタッチスティック(6)は、パイプあるいは丸鋼(6A)で構成され、このパイプあるいは丸鋼(6A)における下方部分(6B)を除いた上方部分(6C)は、ウェブプレート(5)の斜辺(5B)における下方部分(5B1)を除いた上方部分(5B2)に固着され、ウェブプレート(5)には、ウッドタッチ確認用のピン穴(5A2)とボルト穴(5A3)が開設され、一方、梁(3)における係合部(3B)は、梁本体の端部中央位置に刻設されたウェブプレートに嵌合するスリット(3B1)と、このスリット(3B1)の内方端に垂直状態で連設された縦のウッドタッチ用穴(3B2)とから構成され、かつ、このウッドタッチ用穴(3B2)の下端は、ウッドタッチスティック(6)のウェブプレート側における下端より多少上方部に当たるように構成され、上記ボルト穴(4B1)、ボルト穴(4B2)に対応するウッドタッチ確認用のピン穴(3B4)と、ボルト穴(3B5)が開設され、梁受け金物本体(2)に梁(3)の端部を係止したのち、ウッドタッチ確認用のピン穴(3B4)にはウッドタッチ確認用のピン(P)を貫入し、また、ボルト穴(3B5)には梁止めつけ用のボルト(B)を貫入緊締するよう構成されていることを特徴とする梁受け構造。
IPC (2):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508
FI (2):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L

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