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J-GLOBAL ID:200903048822960861

積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994147588
Publication number (International publication number):1996011270
Application date: Jun. 29, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 特定組成のブロック共重合体をフィルム成形したときに生じる表面の荒れによる透明性低下を防止する。【構成】 下記(a)層の少なくとも一方の表面に下記(b)層が積層されてなり、(a)層を構成する樹脂は、下記式k=log(η21)(η12は、それぞれ剪断速度103[s-1]および102[s-1]の時の溶融剪断粘度[Pa・s]である。)で示されるk値が0.6以上であり、(b)層を構成する樹脂はk値が0.6より小さい。(a)ポリブテン成分、ポリプロピレン成分、及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体。(b)20μmの厚みにおけるヘイズ値が5%以下であるポリオレフィンよりなる樹脂層。
Claim (excerpt):
下記(a)層の少なくとも一方の表面に下記(b)層が積層されてなり、(b)層の厚みは、一層につき(a)層の厚みの1〜50%であり、かつ(a)層を構成する樹脂は、下記式k=log(η21)(η12は、それぞれ剪断速度103[s-1]および102[s-1]の時の溶融剪断粘度[Pa・s]である。)で示されるk値が0.6以上であり、(b)層を構成する樹脂はk値が0.6より小さいことを特徴とする積層体。(a)ポリブテン成分、ポリプロピレン成分、及びプロピレン-エチレンランダム共重合体成分を含むブロック共重合体であって、ポリブテン成分が0.01〜5重量%、ポリプロピレン成分が1〜70重量%、プロピレン-エチレンランダム共重合体成分が25〜98.99重量%であり、該プロピレン-エチレンランダム共重合体成分はエチレンに基づく単量体単位を10〜80モル%、プロピレンに基づく単量体単位を90〜20モル%含むブロック共重合体よりなる樹脂層。(b)20μmの厚みにおけるヘイズ値が5%以下であるポリオレフィンよりなる樹脂層。
IPC (4):
B32B 27/32 103 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 7/02 103 ,  C08L 53/00 LMA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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