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J-GLOBAL ID:200903048843181978

高分子固体電解質電池およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大前 要
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998085813
Publication number (International publication number):1999283673
Application date: Mar. 31, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 放電容量およびサイクル特性に優れ、しかも使い勝手性のよい高性能な二次電池をゲル状高分子固体電解質を用いて効率よく生産できる方法を提供する。【解決手段】 外装体内に、正極と炭素負極とをイオン導電性を有する離間部材を介して対向させた発電素体を収容すると共に、リチウム塩を含有する電解液と、重合性化合物と、有機溶媒とを含むプレゲル溶液を注液して、上記正負極の間隙にプレゲル溶液を浸透させる第1の工程と、プレゲル溶液の注液された上記外装体を加熱し、プレゲル溶液中の重合性化合物を重合硬化することにより、上記正負極の間にゲル状高分子固体電解質膜を形成配置する第2の工程とを備える高分子固体電解質電池の製造方法であって、上記リチウム塩として、100°C以下の温度において加水分解しないリチウム塩(但し、LiBF4 を除く)を用いる。
Claim (excerpt):
離間部材を介して正極と炭素負極とを対向させて外装体内に収容すると共に、当該外装体内にリチウム塩を含有する電解液と、重合性化合物と、有機溶媒とを含むプレゲル溶液を注液して、上記正負極の間隙にプレゲル溶液を浸透させる第1の工程と、プレゲル溶液の注液された上記外装体を加熱し、プレゲル溶液中の重合性化合物を重合硬化することにより、上記正負極の間にゲル状高分子固体電解質膜を形成配置する第2の工程と、を備える高分子固体電解質電池の製造方法であって、上記リチウム塩として、100°C以下の温度において加水分解しないリチウム塩(但し、LiBF4 を除く)を用いることを特徴とする高分子固体電解質電池の製造方法。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/16
FI (3):
H01M 10/40 B ,  H01M 2/02 K ,  H01M 2/16 P
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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