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J-GLOBAL ID:200903048896930182

酸処理黒鉛の製造方法及び膨張黒鉛の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993302856
Publication number (International publication number):1995157303
Application date: Dec. 02, 1993
Publication date: Jun. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 酸処理黒鉛を製造するのに際して、多量の濃硫酸を使用する必要をなくすこと、酸処理黒鉛を加熱処理したときに、膨張状態にムラが生じたり、未膨張の部分が残ったり、膨張倍率が低くなったり、シートの引っ張り強度が低下したりするのを、防止すること、短時間で黒鉛粒子を酸処理することである。【構成】 濃度90%以上の濃硫酸を黒鉛粒子に加えて攪拌することによりペーストを生成させ、このペーストを冷却してペーストの温度を10°C以下にし、このペーストを攪拌しながら、温度10°C以下の過酸化水素水をペーストへと添加して前記黒鉛粉末を酸化させる。好ましくは、黒鉛粒子が、天然リン片状黒鉛、熱分解黒鉛及びキッシュ黒鉛からなる群より選ばれた1種以上の黒鉛粒子であり、過酸化水素水の濃度が10%以上、30%以下であり、黒鉛粒子100重量部に対して過酸化水素水を10重量部〜40重量部添加する。
Claim (excerpt):
濃度90%以上の濃硫酸を黒鉛粒子に加えて攪拌することによりペーストを生成させ、このペーストを冷却してペーストの温度を10°C以下にし、このペーストを攪拌しながら、温度10°C以下の過酸化水素水を前記ペーストへと添加して前記黒鉛粉末を酸化することを特徴とする、酸処理黒鉛の製造方法。
IPC (2):
C01B 31/04 ,  C09C 1/46 PBD

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