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J-GLOBAL ID：200903048897532512

送受信波の整相方法及び超音波診断装置

Inventor： 篠村 隆一 ,  馬場 博隆
Applicant, Patent owner： 株式会社日立メディコ
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000340700
Publication number (International publication number)：2002143153
Application date： Nov. 08, 2000
Publication date： May. 21, 2002
Summary：

【要約】【課題】 整相処理に用いる設定音速を実際の媒質音速と同一又は近い値に自動的に調整することができ、被検体に応じた適応計測を可能にする。【解決手段】 被検体内からの超音波の反射波を複数の振動子により受波し、受波した複数の受波信号を設定音速に基づいて遅延させて整相し(21)、整相された複数の受信信号に基づいて設定音速と実際の媒質音速との誤差を推定し(22)、その誤差に基づいて媒質音速を推定する処理を被検体の複数の計測領域について行ない(23)、この計測により得られた複数の媒質音速推定値について確からしさを評価し、最も評価の高い媒質音速推定値を複数の計測領域に対する共通の設定音速として設定する(24)ことを特徴とする。

Claim (excerpt)：

配列された複数の振動子から被検体内に送波された超音波の反射波を前記各振動子により受波し、該受波した複数の受波信号を被検体の媒質に対応して定められた設定音速に基づいて遅延させて整相し、該整相された複数の受信信号に基づいて設定音速と実際の媒質音速との誤差を推定し、該推定誤差に基づいて前記媒質音速を推定する処理を、前記被検体の複数の計測領域について行ない、該各計測領域について得られた複数の媒質音速の推定値の確からしさを評価し、最も評価の高い媒質音速推定値を前記複数の領域に対する共通の設定音速として設定する送受信波の整相方法。

IPC (2)：

A61B 8/00 ,  G01S 7/523

FI (2)：

A61B 8/00 ,  G01S 7/52 F

F-Term (26)：

4C301DD12 ,  4C301EE07 ,  4C301EE11 ,  4C301EE13 ,  4C301EE14 ,  4C301HH24 ,  4C301HH33 ,  4C301JB03 ,  4C301JB19 ,  4C301JB28 ,  4C301KK30 ,  4C301LL05 ,  5J083AA02 ,  5J083AB17 ,  5J083AC08 ,  5J083AC28 ,  5J083AD04 ,  5J083AE10 ,  5J083AF01 ,  5J083BC13 ,  5J083BE08 ,  5J083BE53 ,  5J083BE60 ,  5J083EA08 ,  5J083EA14 ,  5J083EA18