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J-GLOBAL ID:200903048927301499

凝集または分画方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993092739
Publication number (International publication number):1994300754
Application date: Apr. 20, 1993
Publication date: Oct. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 キューリー点温度の異なる磁気ビーズを用いて、効率的かつ選択的に細胞、蛋白質、核酸の定量、分離、精製、分析を行うこと。【構成】 磁気ビーズ1、2、3はそれぞれ異なるキューリー点温度T1、T2、T3(T1>T2>T3)を持つ強磁性体を含むポリスチレンビーズよりなっており、表面には2次抗体が共有結合によりコートされている。まず、各々キューリー点温度より高い温度で、異なる1次抗体をそれぞれ個別に磁気ビーズと混合攪拌し、1次抗体標識磁気ビーズを作り、これら3種類のビーズと、検体を含む溶液を混合する。すると、各ビーズの一次抗体と特異的に結合する検体のみがビーズと各々特異的に結合する。十分細胞とビーズが結合した後、反応溶液温度Tを、T1>T>T2となる温度まで下げると、磁気ビーズ1のみが常磁性体から強磁性体へと変化し、自発磁化を持つようになり、自己集合するとともに、磁石によって容易に特異的に捕獲することができる。
Claim (excerpt):
所定のキューリー点温度をもつ強磁性体を含む微粒子に検体を結合させ、微粒子の温度を制御して検体を凝集することを特徴とする凝集方法。
IPC (6):
G01N 33/50 ,  G01N 15/00 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/68 ,  C12N 13/00 ,  C12Q 1/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特表昭62-502990
  • 特開昭62-210064
  • 特開昭50-026161

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