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J-GLOBAL ID:200903048983714585

クラミジア属細菌を認識するモノクローナル抗体、及びそのモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993147590
Publication number (International publication number):1995016098
Application date: Jun. 18, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【構成】宿主細胞中に増殖させたクラミジア・ニューモニエYK41から基本小体を分離・精製し、これをアジュバントと共にマウスに注射し、免疫し、免疫マウスの脾臓から脾細胞をとり、骨髄腫細胞と融合させ、抗体生産性の細胞をスクリーニングする。2つのハイブリドーマ株AY4B6H7及びAY6E2E8を得た。AY4B6H7が生産するモノクローナル抗体は、クラミジア・トラコマチス、クラミジア・シッタシ及びクラミジア・ニューモニエのいずれのクラミジア属細菌にも結合でき、AY6E2E8が生産するモノクローナル抗体は、クラミジア・ニューモニエとは結合できるが、クラミジア・トラコマチス及びクラミジア・シッタシとは結合できない性質をもつ。【効果】本発明のモノクローナル抗体により、クラミジア・ニュウモニエ又はクラミジア属細菌が原因で起こる疾患の診断が可能である。
Claim (excerpt):
次の性質をもつ、クラミジア・ニューモニエを認識するモノクローナル抗体。抗原特異性:クラミジア・ニューモニエとは結合できるが、クラミジア・トラコマチス及びクラミジア・シッタシとは結合できない。免疫グロブリンのクラス・サブクラス:IgG2b抗原(クラミジア・ニューモニエ)の前処理と抗体との結合性:抗原の過ヨウ素酸処理で結合性は変化しない。抗原のプロナーゼ処理で結合性を失う。
IPC (6):
C12P 21/08 ,  C12N 5/18 ,  C12N 15/06 ,  G01N 33/569 ,  G01N 33/577 ,  C12R 1:91

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