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J-GLOBAL ID:200903048994278817

トナーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細田 芳徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004361639
Publication number (International publication number):2006171214
Application date: Dec. 14, 2004
Publication date: Jun. 29, 2006
Summary:
【課題】結晶性ポリエステルと非晶質樹脂を併用してトナーを製造する場合において、帯電性を損なうことなく定着性を改善することができ、高速機で連続印刷する際にも、画質劣化を生じることなく連続して優れた画像が得られるトナーを製造し得る方法を提供する。【解決手段】溶融混練工程を、少なくとも、個々に温度設定が可能な、連結された複数のバレルと、該連結された複数のバレル内に挿通された、1以上の混練部と2以上の搬送部を有するスクリューを構成部材とし、スクリューが、原料供給側から0.5Lt(Ltは混練機の全長を示す)までの間に、少なくとも1の混練部を有し、最も原料供給口側に位置する混練部を包含するバレル(X)内の設定温度をT1、該混練部を包含するバレル(X)と原料供給口側で隣り合うバレルの設定温度をT2、及び記結晶性ポリエステルの融点をTcとするとき、式(a)が0°C≦T1-T2≦50°C (b)が5°C≦Tc-T1≦35°C【選択図】なし
Claim (excerpt):
結着樹脂及び着色剤を含有してなる原料の溶融混練工程、冷却工程、粉砕工程、分級工程及び表面処理工程を有するトナーの製造方法であって、 前記結着樹脂が結晶性ポリエステルを1〜40重量%と非晶質樹脂とを含有してなり、 前記溶融混練工程を、少なくとも、個々に温度設定が可能な、連結された複数のバレルと、該連結された複数のバレル内に挿通された、1以上の混練部と2以上の搬送部を有するスクリューを構成部材とし、連結されたバレルの一方の端部に原料供給口を、もう一方の端部に混練物排出口を有する押出混練機を用いて行い、 前記スクリューが、原料供給側から0.5Lt(Ltは混練機の全長を示す)までの間に、少なくとも1の混練部を有し、最も原料供給口側に位置する混練部を包含するバレル(X)内の設定温度をT1、該混練部を包含するバレル(X)と原料供給口側で隣り合うバレルの設定温度をT2、及び前記結晶性ポリエステルの融点をTcとするとき、式(a)及び(b): 0°C≦T1-T2≦50°C (a) 5°C≦Tc-T1≦35°C (b) を満足する、トナーの製造方法。
IPC (2):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331
F-Term (5):
2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (11)
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