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J-GLOBAL ID:200903048998635495

溶融炉の炉底耐火物監視方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高橋 昌久 ,  松本 廣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008004933
Publication number (International publication number):2008209107
Application date: Jan. 11, 2008
Publication date: Sep. 11, 2008
Summary:
【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離H1を測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さH2を求め、前記距離H1とメタル厚さH2の計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。【選択図】図1
Claim (excerpt):
炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層と、その下方にメタル層とが堆積された溶融炉にて、炉底耐火物の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、 前記溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置を設定し、 前記溶融炉の運転前に、前記基準位置からメタル層と炉底耐火物の境界面までの初期距離Hを取得しておき、 前記溶融炉の休炉時に、前記スラグ層を除去してメタル面を露出させ、前記基準位置からメタル面までの距離H1を測定するとともに、前記メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さH2を求め、 前記距離H1とメタル厚さH2の計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求めることを特徴とする溶融炉の炉底耐火物監視方法。
IPC (4):
F27B 3/28 ,  F27D 21/00 ,  F27D 1/00 ,  G01N 29/12
FI (4):
F27B3/28 ,  F27D21/00 A ,  F27D1/00 V ,  G01N29/12
F-Term (31):
2G047AA07 ,  2G047AA09 ,  2G047AB05 ,  2G047AD03 ,  2G047BA03 ,  2G047BA04 ,  2G047BC11 ,  2G047BC18 ,  2G047CA01 ,  2G047CA03 ,  2G047CA07 ,  2G047EA10 ,  2G047EA12 ,  2G047GG12 ,  2G047GG17 ,  2G047GG20 ,  2G047GG30 ,  2G047GG33 ,  2G047GG36 ,  4K045AA03 ,  4K045AA04 ,  4K045BA10 ,  4K045DA07 ,  4K045DA09 ,  4K051AA05 ,  4K051AB05 ,  4K051BH01 ,  4K056AA05 ,  4K056BB08 ,  4K056CA20 ,  4K056FA19
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3385831号公報

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