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J-GLOBAL ID:200903049005404856

機能性多孔質繊維及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 雅利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993195228
Publication number (International publication number):1995042017
Application date: Jul. 13, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 粒子状機能性物質の有する機能が非常に効率よく発揮できる機能性多孔質繊維及びその製造方法の提供。【構成】 機能性多孔質繊維は、ポリオレフィン樹脂からなる繊維本体と、ポリオレフィン樹脂にパラフィンワックスを混合し、溶融紡糸して延伸,熱処理後にパラフィンワックスを除去することにより形成される多数の細孔と、繊維本体に担持された機能性粒子とから構成されている。この繊維の製造方法は、100 重量部のポリオレフィン樹脂と、30〜300 重量部のパラフィンワックスとからなる混合物の99.85〜85体積%と機能性粒子0.15 〜15体積%とを混合する工程と、前記工程で得られた混合物を400 以下のドラフト率で溶融紡糸して未延伸繊維を得、この未延伸繊維を加熱下で歪み速度400 %以下で1.4 〜5.0 倍に延伸して、機能性粒子の一部を表面に析出させた後に熱処理を施し、その後に、パラフィンワックスを除去する工程で得られる。
Claim (excerpt):
ポリオレフィン樹脂からなる繊維本体と、前記ポリオレフィン樹脂にパラフィンワックスを混合し、溶融紡糸して延伸,熱処理後に前記パラフィンワックスを除去することにより形成される多数の細孔と、前記繊維本体に担持された機能性粒子とからなることを特徴とする機能性多孔質繊維。
IPC (5):
D01F 6/04 ,  D01F 6/46 ,  D02J 1/22 ,  D06M 11/79 ,  D06M101:20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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