Pat
J-GLOBAL ID:200903049007530514
セルロースエステル溶液の調製方法およびセルロースエステルフイルムの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996237274
Publication number (International publication number):1998060170
Application date: Aug. 20, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 メチレンクロリドのようなハロゲン化炭化水素系有機溶剤を使用せずに、適切な粘度の特性を有しているセルロースエステル溶液を調製する。【解決手段】 セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルと、炭素原子数が2乃至8のアルコールを30乃至60重量%含む混合有機溶媒とを用いて、冷却溶解法により、セルロースエステル溶液を調製する。
Claim (excerpt):
セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルと、ハロゲン化炭化水素を実質的に含まない有機溶媒であって、炭素原子数が3乃至12のケトン、炭素原子数が3乃至12のエステルおよび炭素原子数が3乃至12のエーテルから選ばれる第1の溶媒を40乃至70重量%および炭素原子数が2乃至8のアルコールから選ばれる第2の溶媒を30乃至60重量%含む混合有機溶媒との混合物を-100乃至0°Cに冷却する工程、および冷却した混合物を10乃至120°Cに加温して、混合有機溶媒中にセルロースの混合脂肪酸エステルを溶解する工程を有するセルロースエステル溶液の調製方法。
IPC (10):
C08L 1/14 LAD
, C08L 1/14 LAF
, B29C 41/12
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/05
, C08K 5/06
, C08K 5/07
, C08K 5/10
, B29K 1:00
, B29L 7:00
FI (8):
C08L 1/14 LAD
, C08L 1/14 LAF
, B29C 41/12
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/05
, C08K 5/06
, C08K 5/07
, C08K 5/10
Return to Previous Page