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J-GLOBAL ID:200903049008937839
密閉形蓄電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993012841
Publication number (International publication number):1994223796
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】厚みが薄く、開弁圧が低く、しかも減圧時の気密性に優れた安全弁を備えた密閉形蓄電池を得る。【構成】合成樹脂製の電槽1の一方の側壁2に排気口5を形成し、内圧が所定圧力以上に上昇すると排気口5を通して電槽内のガスを排気する安全弁機構を設ける。安全弁機構を、貫通孔7を有する基板6とフィルム状またはシート状の弁板9とから構成する。基板6は、接合部8が排気口5の周囲を囲み且つ側壁2との間に所定の間隙を形成するようにして側壁2の内側面に接合する。弁板9の一端を基板6に接合して、弁板9を基板6と側壁2との間に配置する。基板6と弁板9との間にシリコーンオイルを塗布する。
Claim (excerpt):
合成樹脂製の電槽内に極板群が収納され、前記極板群の積層方向に位置する前記電槽の一対の側壁のうち一方の側壁には排気口が形成され、前記電槽内の内圧が所定圧力以上に上昇すると前記排気口を通して前記電槽内のガスを排気する安全弁機構が設けられている密閉形蓄電池であって、前記安全弁機構は、少なくとも一個の貫通孔を有する基板とフィルム状またはシート状の弁板とを具備しており、前記基板は接合部が前記排気口の周囲を囲み且つ前記一方の側壁との間に所定の間隙を形成するようにして前記一方の側壁の内側面に接合されており、前記弁板は、前記電槽内の内圧が前記所定圧力より小さいときには前記基板と密着して前記排気口と前記基板の前記貫通孔とが連通するのを阻止し、前記電槽内の内圧が前記所定圧力以上になると前記基板から離れて前記排気口と前記貫通孔との連通を許容するように前記基板と前記一方の側壁との間に配置されていることを特徴とする密閉形蓄電池。
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