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J-GLOBAL ID:200903049080685801
車車間通信による相対位置算出装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
役 昌明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996322144
Publication number (International publication number):1998148665
Application date: Nov. 19, 1996
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 GPS電波伝搬時間の誤差をキャンセルし、精度良く自車を基準とした近接走行車両の相対位置を算出できる優れた車車間通信による相対位置算出装置を提供すること。【解決手段】 本発明の相対位置算出装置は、車車間通信用トランシーバ1と、GPS受信手段2と、GPS情報送受手段3と、GPS電波伝搬時間差分による相対位置算出手段4とから構成される。GPS電波伝搬時間差分による相対位置算出手段4は、近接車両と自分の車で共通に受信できているGPS衛星を抽出し、そのGPSに関して近接車両でのGPS電波伝搬時間のデータと自車でのGPS電波伝搬時間のデータとの差分を求める。前記GPS電波伝搬時間差分値が3個以上のGPSに関して得られた場合には、相対位置を未知数とした連立方程式を解くことによって自車を基準とした近接車両の相対位置を求める。
Claim (excerpt):
近接走行車両とのデータの授受、通信を可能とする車車間通信による相対位置算出装置であって、GPS衛星からの電波を受信するGPS受信手段と、前記GPS受信手段で受信されたGPS衛星の情報とそのGPS衛星から送信されて自動車まで到達するまでのGPS電波伝搬時間のデータを、受信された衛星の全てについて、車車間通信手段を介して近接車両と互いに送受するGPS情報送受手段と、近接車両と自分の車で共通に受信できているGPS衛星について、前記GPS情報送受手段を介して得た近接車両でのGPS電波伝搬時間のデータと自車でのGPS電波伝搬時間のデータとの差分を求めると共に、これにより求められた3個以上のGPS電波伝搬時間差分値と未知数となる相対位置との関係式を連立させて解くことによって自車を基準とした近接車両の相対位置を求める、GPS電波伝搬時間差分による相対位置算出手段と、を備えたことを特徴とする車車間通信による相対位置算出装置。
IPC (4):
G01S 5/12
, G01S 5/14
, G08G 1/09
, G08G 1/16
FI (4):
G01S 5/12
, G01S 5/14
, G08G 1/09 F
, G08G 1/16 A
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