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J-GLOBAL ID:200903049108165264
固体電解コンデンサの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992078421
Publication number (International publication number):1993243098
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ポリピロールを固体電解質として用いる電解コンデンサの陽極体の酸化皮膜の化成性を高めて、酸化皮膜の修復性を向上させて、漏れ電流を低減した固体電解コンデンサを得る。【構成】 表面に誘電体酸化皮膜層が形成された陽極をセパレータを介在させて巻回あるいは積層して形成したコンデンサ素子に、ピロール溶液、酸化剤溶液あるいはこれらの混合溶液に含浸し、この含浸過程で陽極と溶液間に電圧を印加してピロールの重合反応と酸化皮膜の修復の化成処理を同時に行う固体電解コンデンサの製造方法において、ピロール溶液、酸化剤溶液あるいはこれらの混合溶液に、化成処理促進のための電解質として無機酸、有機酸またはこれらの塩を添加する。
Claim (excerpt):
表面に誘電体酸化皮膜層が形成された陽極をセパレータを介在させて巻回あるいは積層して形成したコンデンサ素子を、ピロール溶液および酸化剤溶液各々に、又はピロール溶液と酸化剤溶液との混合溶液に含浸し、かつ含浸中のコンデンサ素子に直流電圧を印加し、重合反応によって前記誘電体酸化皮膜層表面にポリピロールの固体電解質層を形成させる固体電解コンデンサの製造方法において、前記含浸に用いるピロール溶液、酸化剤溶液いずれかもしくは双方、あるいはこれらの混合溶液に、陽極酸化促進のための有機酸、無機酸またはこれらの塩からなる電解質を添加したことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (3):
H01G 9/02 331
, H01G 9/05
, H01G 9/24
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