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J-GLOBAL ID:200903049135307178

ステロイド類化合物のLC-MSによる高感度検出法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001362158
Publication number (International publication number):2003161726
Application date: Nov. 28, 2001
Publication date: Jun. 06, 2003
Summary:
【要約】【課題】生体試料中の微量のジヒドロテストステロンを高感度に定量することにより、極めて少量の生体試料中ジヒドロテストステロン濃度を知るための方法が要望されている。この方法が完成すれば薬物による疾病の治療効果とジヒドロテストステロン量との関係や病態の評価、更にはタンパク質同化ステロイドなどの不正使用の検査に有効な方法となる。【解決手段】生体組織および血漿中からジヒドロテストステロンを抽出する。生体試料から抽出したジヒドロテストステロンにN-メチルピリジニウム誘導体化を行う。過剰な反応試薬と生体試料由来の夾雑物を固相抽出法で除き、ジヒドロテストステロンを抽出する。HPLCでさらに夾雑物を分離した後、質量分析計のMS/MS法により高選択的かつ高感度にジヒドロテストステロンを検出する。
Claim (excerpt):
【請求項1】生体試料中の1個の水酸基を有するステロイド類化合物を検出するうえにおいて、該ステロイド化合物の水酸基にN-低級アルキルピリジニウム基を導入した誘導体をLC/MSにより測定する検出法。
IPC (5):
G01N 30/88 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/72
FI (6):
G01N 30/88 E ,  G01N 27/62 V ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/06 E ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/72 C

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