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J-GLOBAL ID:200903049172965118

ヨーレートセンサの較正方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997255495
Publication number (International publication number):1999094874
Application date: Sep. 19, 1997
Publication date: Apr. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ヨーレートセンサの温度特性の補償を含む精密な較正を可能にする。【解決手段】 先ず車両が停止状態にあるときにヨーレートセンサの出力値をゼロに較正することにより、そのヨーレートセンサの出力値に基づいて車両の直進走行状態を正確に判定できるようにする。続いて較正済のヨーレートセンサの出力値に基づいて確認した車両の直進走行中に、左右の車輪の直径差に基づく車輪速比である車輪径補正値を検出する。前記車輪径補正値は、左右の車輪の有効径が温度変化に伴って大きく変化しないことから、比較的に長時間に亘って一定であることが保証される。走行中にヨーレートセンサの出力値のゼロ点が温度変化に伴って変化しても、前記車輪径補正値に基づいて算出した直進走行時の車輪速ヨーレートを規範としてヨーレートセンサのゼロ点を逐次較正する。
Claim (excerpt):
車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサの出力値を較正するヨーレートセンサの較正方法であって、車両の停止状態が検出されたときにヨーレートセンサの出力値をゼロに較正する第1較正工程と、前記第1較正工程で較正されたヨーレートセンサの出力値に基づいて車両が直進走行状態にあると判定されたときに左右の車輪径の差異を判定する差異判定工程と、前記差異判定工程で判定された左右の車輪径の差異に基づいてヨーレートセンサの出力値を較正する第2較正工程と、からなることを特徴とするヨーレートセンサの較正方法。
IPC (6):
G01P 21/00 ,  B62D 6/00 ,  G01C 19/00 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D137:00
FI (3):
G01P 21/00 ,  B62D 6/00 ,  G01C 19/00 Z

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