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J-GLOBAL ID:200903049192002740
嫌気好気活性汚泥法における硝化液循環制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992032525
Publication number (International publication number):1993228485
Application date: Feb. 20, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 嫌気好気活性汚泥法で用いる最終段の好気槽2の硝化液を前段の嫌気槽1に戻して循環せしめ脱窒を行う硝化液循環法において、脱窒反応速度を速めるとともに硝化液循環制御の最適化を図る。【構成】 好気槽2のうち最終段の槽に循環制御バルブ7aを設け、該最終段の槽よりも1段前段の好気槽2に循環制御バルブ7bと呼吸速度計8を設ける。硝化液循環制御部9は呼吸速度計8の計測値に応じて硝化の程度を判定し、例えば硝化が十分に行われている場合は前記バルブ7aを閉じるとともにバルブ7bを開放し、逆に硝化が不十分な場合はバルブ7bを閉じるとともにバルブ7aを開放する。
Claim (excerpt):
嫌気好気活性汚泥法の複数槽に区分された曝気槽のうち、前段槽を嫌気状態にし、最終槽の硝化液を前記嫌気状態の前段槽に戻し、流入水の有機物と接触させ脱窒を行う硝化液循環法において、硝化液を最終段の好気槽から前段の嫌気槽に戻すための第1の取り出し口と、硝化液を最終段よりも数段前段の好気槽から前段の嫌気槽に戻すための第2の取り出し口と、前記最終段よりも数段前段の好気槽に設置されたプロセス用の呼吸速度計とを備え、前記呼吸速度計の計測値に応じて、前記第1の取り出し口、第2の取り出し口から前段の嫌気槽に戻す硝化液の循環量を制御することを特徴とする嫌気好気活性汚泥法における硝化液循環制御方法。
IPC (2):
C02F 3/12
, C02F 3/34 101
Patent cited by the Patent:
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