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J-GLOBAL ID:200903049197311880
溶融金属メツキの付着量調整方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高矢 諭 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991308549
Publication number (International publication number):1993117832
Application date: Oct. 28, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ノズル-ストリップ間隔Dとノズルのスリット厚さBとの相対的関係に応じてメッキ付着量Wを決定する関係式を区別して設定し、該関係式を用いて広い操業範囲において高精度にメッキ付着量の調整を行う。【構成】 ノズル圧P、ストリップ速度Vを制御すると共に、D/B≦C(展開領域)では(1)式を使用してDを制御し、D/B>C(完全発達領域)では(2)式を使用してD、Bの少なくとも一方を制御することにより、メッキ付着量の調整を行う(ρM ;溶融金属密度、μ;溶融金属粘度、PA ;ノズル出口部圧力、η;ノズル効率、K;気体の比熱比、 h1 、 h2 ;定数)。W= h1 ×ρM ×{(K-1)/(2×η×K×PA )}1/2 ×D1/2 ×[μ×V/{(P/PA )(K-1)/K -1}]1/2 ...(1)W= h2 ×ρM ×{(K-1)/(2×η×K×PA )}1/2 ×(D/B1/2 )×[μ×V/{(P/PA )(K-1)/K -1}]1/2 ...(2)
Claim (excerpt):
溶融金属浴の上方にワイピングノズルを配置し、該溶融金属浴を通過させたストリップに上記ワイピングノズルからガスを吹き付けて該ストリップに対する溶融金属の付着量を調整する溶融金属メッキの付着量調整方法において、ワイピングノズルのスリット厚さBと、該ノズルからストリップ迄の間隔Dとの関係が、定数Cに関して、(i )D/B≦Cの場合と、(ii)D/B>Cの場合とで、それぞれ異なる付着量関係式に基づいてストリップに対する溶融金属の付着量を調整することを特徴とする溶融金属メッキの付着量調整方法。
Patent cited by the Patent:
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