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J-GLOBAL ID:200903049205876655

ルイス酸での引抜きによる均質オレフィン重合触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 武彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992205851
Publication number (International publication number):1993194641
Application date: Jun. 24, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 オレフィン重合触媒として有用な拘束幾何形状をもつカチオン性金属錯体を容易に且つ高収率で製造する改良技術を提供する。【構成】 式 LMX+XA-(Lは金属活性の場に拘束幾何形状を付与する置換脱局在化π結合基;Mは周期律表の第4族またはランタナイド系列の金属;Xはハイドライドあるいはハイドロカルビル、シリルまたはゲルミル基;A-はフェニルビス(パーフルオロフェニル)ボラン以上の相対酸性度をもつルイス酸Aのアニオン)をもつ触媒の製造法であって式LMX2(L,M,Xは前記定義のとおり)に相当する第4族またはランタナイド金属の誘導体をルイス酸Aと接触させることを特徴とする。
Claim (excerpt):
式 LMX+XA-(Lは金属活性サイトに拘束幾何形状を付与する且つ50個までの非水素原子を含む置換脱局在化π結合基の誘導体であり;Mは元素の周期律表の第4族またはランタナイド系列の金属であり;Xはそれぞれの場合独立にハイドライドであるか又は20個までの炭素、ケイ素またはゲルマニウムの原子をもつハイドロカルビル、シリルまたはゲルミル基であり;そしてA-はフェニルビス(パーフルオロフェニル)ボラン以上の相対ルイス酸性度をもつルイス酸Aのアニオンであって金属カチオンに匹敵するアニオンである)に相当する限定電荷分離構造をもつ触媒の製造方法であって、その方法の諸工程が式LMX2(L,MおよびXは前記定義のとおりである)に相当する第4族またはランタナイド金属の誘導体をルイス酸Aと接触させることを含むことを特徴とする方法。
IPC (3):
C08F 10/00 ,  C08F 4/60 MFA ,  C08F 4/64 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-139504

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