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J-GLOBAL ID:200903049212344820
有機電解質電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992124912
Publication number (International publication number):1993325989
Application date: May. 18, 1992
Publication date: Dec. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 放電末期に残存する負極活物質に起因する内部ショートと、負極集電タブの折曲による内部ショートとを防止して安全性を向上させる。【構成】 有機電解質電池は、負極板1と正極板2とセパレータとを積層して渦巻状に巻き取って電極巻取品4としている。正極板2と片面が対向する最外周の負極板1に負極集電タブ1Aを連結している。正極板2は、負極集電タブ1Aと対向する反対側に、イオン透過性のない絶縁物8を張設している。【効果】 正極板に付着される絶縁物によって、放電末期に負極集電タブを負極活物質から切り離し、残存する負極活物質が正極板に析出するのを防止する。最外周に負極集電タブを接続して、負極集電タブの折曲も防止する。
Claim (excerpt):
帯状の正極板(2)と、放電されるにしたがって体積が減少する帯状の負極板(1)とがセパレータ(6)を介して渦巻状に巻回され、その最外周に正極板(2)と片面のみが対向する負極板(1)が位置し、且つこの最外周の負極板(1)に負極集電タブ(1A)が連結されている電極巻取品(4)を、外装缶(7)内に収納した有機電解質電池において、前記負極集電タブ(1A)を連結した部分の負極板(1)と対向する位置にある正極板(2)は、前記負極集電タブ(1A)を連結した部分の負極と対向しない面に、イオン透過性のない絶縁物(8)が配設されていることを特徴とする有機電解質電池。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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