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J-GLOBAL ID:200903049246239520

移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本間 崇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992083741
Publication number (International publication number):1993284077
Application date: Apr. 06, 1992
Publication date: Oct. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ方式に関し、フェージング周波数の変動がある場合であっても、良好なダイバーシチ効果を得ることのできるダイバーシチ方式の実現を目的とする。【構成】 基地局にフェージング周波数を検出する手段と、これにより検出したフェージング周波数に応じてサンプリング周期を変化せしめてレベル予測を行なう手段とを設けその予測結果に基づいてアンテナを切り換えるように構成する。
Claim (excerpt):
送受信兼用の複数のアンテナを有する基地局と送受信兼用の1本のアンテナを有する移動局との間で単一周波数の信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局の受信レベルの最も高いアンテナを用いて受信を行う受信ダイバーシチを行なうと共に、受信レベルの最も高いアンテナを用いて移動局へ送信する送信ダイバーシチを行う移動通信用一周波数交互通信方式において、基地局に、複数のアンテナのそれぞれに対応する複数の受信機と、該複数の受信機に対応するレベル検出器と、該レベル検出器の出力からフェージング周波数を検出するフェージング周波数検出回路と、検出されたフェージング周波数が高い場合はレベル検出のサンプリング間隔を短くし、一方、検出されたフェージング周波数が低い場合はサンプリング間隔を長くしてレベル予測を行うレベル予測手段と、前記複数のアンテナに対応する一台の送信機と、各受信した信号のレベルの最も高い受信機を逐次選択する受信ダイバーシチ手段と、前記レベル予測手段により求めたレベル予測値の最も大きいアンテナを用いて送信する送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ方式。
IPC (2):
H04B 7/26 ,  H04B 7/04

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