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J-GLOBAL ID:200903049250364118

放射線遮蔽壁の構築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山名 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007307824
Publication number (International publication number):2009133639
Application date: Nov. 28, 2007
Publication date: Jun. 18, 2009
Summary:
【課題】放射線源を収納した放射線施設の放射線遮蔽壁に予め設けた開口の開閉頻度が極めて低い場合に、可動式の遮蔽体で開口を密閉して放射線ストリーミングを防止し、機器交換等の必要が生じた場合には、遮蔽体を移動させる方法で開口を容易、確実に再現できる放射線遮蔽壁の構築方法を提供する。【解決手段】放射線遮蔽壁1に設けられた開口2の床面10aから放射線源を納めた室より外側の床面10b上に、前記開口2へ至るレール金物7a、7bを直交方向に敷設し、前記レール金物7bの上で滑り部材4を底部とした遮蔽体用型枠を組み立て、前記型枠内へコンクリートを打設し、前記コンクリートが強度を発現した後に底部4を残して型枠を解体し、製作した遮蔽体3を前記レール金物7上を移動させて前記開口2へ嵌め込み、遮蔽体3と開口2の隙間を埋めて放射線ストリーミングを防止する。【選択図】図5
Claim (excerpt):
放射線源を収納した放射線施設の放射線遮蔽壁の一部に開口を設け、該開口を可動式の遮蔽体で密閉し、機器交換等の必要が生じた場合に前記遮蔽体を移動させて開口を再現できる放射線遮蔽壁の構築方法であって、 前記放射線遮蔽壁に設けられた開口の床面から放射線源を納めた室より外側の床面上に、前記開口へ至るレール金物を直交方向に敷設し、前記レール金物の上で滑り部材を底部とした遮蔽体用型枠を組み立て、前記型枠内へコンクリートを打設し、前記コンクリートが強度を発現した後に底部を残して型枠を解体し、製作した遮蔽体を前記レール金物上を移動させて前記開口へ嵌め込み、遮蔽体と開口の隙間を埋めて放射線ストリーミングを防止することを特徴とする、放射線遮蔽壁の構築方法。
IPC (1):
G21F 3/00
FI (1):
G21F3/00 S
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (4)
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