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J-GLOBAL ID:200903049295724832

ダイオキシン類を含む固体の処理方法および処理システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 千春 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999169786
Publication number (International publication number):2000354844
Application date: Jun. 16, 1999
Publication date: Dec. 26, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 大規模な処理設備を要すること無く、重金属の分離回収も行なうことができるダイオキシン類を含む固体の処理方法および処理システムを提供する。【解決手段】 ダイオキシン類および重金属を含む固体を、pHが2.0〜6.0の範囲に保持された酸性水溶液と接触させて、当該固体中の重金属を酸抽出によって酸性水溶液中に移行させる重金属抽出工程、および100°Cより低い温度においてpHが2.0〜6.0の範囲に保持された塩酸酸性水溶液と接触させてダイオキシン類を分解無害化させるダイオキシン類分解工程と、このダイオキシン類分解工程を経た固体を含む塩酸酸性水溶液を、固体を含むスラリーまたはケーキと、重金属を含む液体分とに固液分離する重金属の分離工程と、分離された固体を含むスラリーまたはケーキを洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程において洗浄された固体を安定化する安定化工程とを有す。
Claim (excerpt):
ダイオキシン類および重金属を含む固体を無害化して安定化するとともに、上記重金属を分離処理するための処理方法であって、上記固体を、pHが2.0〜6.0の範囲に保持された酸性水溶液と接触させて、当該固体中の上記重金属を酸抽出によって上記酸性水溶液中に移行させる重金属抽出工程、および100°Cより低い温度においてpHが2.0〜6.0の範囲に保持された塩酸酸性水溶液と接触させて上記ダイオキシン類を分解無害化させるダイオキシン類分解工程と、このダイオキシン類分解工程を経た上記固体を含む塩酸酸性水溶液を、上記固体を含むスラリーまたはケーキと、上記重金属を含む液体分とに固液分離する重金属の分離工程と、分離された上記固体を含むスラリーまたはケーキを洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程において洗浄された上記固体を安定化する安定化工程とを有し、かつ、上記洗浄工程において、上記重金属抽出工程の酸性水溶液とほぼ等しいpHの洗浄液を使用することを特徴とするダイオキシン類を含む固体の処理方法。
IPC (6):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  F23J 1/00
FI (5):
B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ,  F23J 1/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 K
F-Term (27):
2E191BA02 ,  2E191BA15 ,  2E191BB01 ,  2E191BC01 ,  2E191BD00 ,  2E191BD01 ,  3K061NA01 ,  3K061NA02 ,  3K061NA11 ,  3K061NA13 ,  3K061NA18 ,  4D004AA37 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB07 ,  4D004AC05 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA40 ,  4D004CA50 ,  4D004CC02 ,  4D004CC09 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20

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