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J-GLOBAL ID:200903049338671142

イオン性金属錯体の合成法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001339630
Publication number (International publication number):2003137890
Application date: Nov. 05, 2001
Publication date: May. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 リチウム電池、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ等の電気化学ディバイス用支持電解質、ポリオレフィン等の重合触媒、また、有機合成用触媒として利用されるイオン性金属錯体の合成法を提供する。【解決手段】 一般式(1)で示される化学構造式よりなるイオン性金属錯体を合成するに際し、一般式(2)で示される化合物と一般式(3)または一般式(4)で示されるハロゲン含有化合物とを、有機溶媒中において、周期律表の I族、II族、III族、またはIV族元素を含む反応助剤の存在下で反応させる。【化1】
Claim (excerpt):
一般式(1)で示される化学構造式よりなるイオン性金属錯体を合成するに際し、一般式(2)で示される化合物と一般式(3)または一般式(4)で示されるハロゲン含有化合物とを、有機溶媒中において、周期律表の I族、II族、III族、またはIV族元素を含む反応助剤の存在下で反応させることを特徴とする一般式(1)で示されるイオン性金属錯体の合成法。【化1】ただし、Mは、遷移金属、周期律表の III族、IV族、またはV族元素、Aa+は、金属イオン、水素イオンまたはオニウムイオン、aは、1〜3、bは、1〜3、pは、b/a、mは、1〜4、nは、0〜8、qは、0または1をそれぞれ表し、R1は、C1〜C10のアルキレン、C1〜C10のハロゲン化アルキレン、C4〜C20のアリーレン、またはC4〜C20のハロゲン化アリーレン(これらのアルキレン及びアリーレンはその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、またm個存在するR1はそれぞれが結合してもよい。)、R2は、ハロゲン、C1〜C10のアルキル、C1〜C10のハロゲン化アルキル、C4〜C20のアリール、C4〜C20のハロゲン化アリール、またはX3R3(これらのアルキル及びアリールその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、またn個存在するR2はそれぞれが結合して環を形成してもよい。)、X1、X2、X3は、それぞれ独立で、O、S、またはNR4、R3、R4は、それぞれ独立で、水素、C1〜C10のアルキル、C1〜C10のハロゲン化アルキル、C4〜C20のアリール、C4〜C20のハロゲン化アリール(これらのアルキル及びアリールその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、また複数個存在するR3、R4はそれぞれが結合して環を形成してもよい。)を表し、E1、E2は、それぞれ独立で、水素、またはアルカリ金属、R5は、ハロゲンを表す。
IPC (6):
C07F 5/02 ,  C07F 9/09 ,  C07B 61/00 300 ,  C08F 4/06 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40
FI (6):
C07F 5/02 C ,  C07F 9/09 K ,  C07B 61/00 300 ,  C08F 4/06 ,  H01M 6/16 A ,  H01M 10/40 A
F-Term (21):
4H039CA99 ,  4H048AA02 ,  4H048BA09 ,  4H048BB15 ,  4H048BB17 ,  4H048VA11 ,  4H048VA75 ,  4H050AA02 ,  4H050BA09 ,  4H050BA37 ,  4H050WA15 ,  4H050WA23 ,  4J015EA00 ,  5H024AA12 ,  5H024BB18 ,  5H024FF19 ,  5H024FF38 ,  5H029AJ07 ,  5H029AJ12 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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