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J-GLOBAL ID：200903049349417027

新規なインドール配糖体

Inventor： 久保 道徳 ,  吉川 雅之 ,  松田 秀秋 ,  松田 久司 ,  村上 敏之 ,  島田 ひろみ ,  櫻間 哲生 ,  野邨 学
Applicant, Patent owner： 株式会社ノムラ
Agent (1)： 衞藤 彰
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997113305
Publication number (International publication number)：1998265493
Application date： Mar. 25, 1997
Publication date： Oct. 06, 1998
Summary：

【要約】【課題】 エビネランから単離した血流促進作用を有する新規なインドール配糖体を提供する。【解決手段】 本発明の新規なインドール配糖体は、2-S-β-D-グルコピラノシル-3-o-β-D-グルコピラノシル-2-メルカプトインドールである。カラントサイドBは、エビネランの根茎を細切りしてメタノールで熱時抽出した後、酢酸エチルと水で分配抽出、水移行部を逆相シリカゲルカラムクロマトガラフィーに付し、水、メタノールで溶出してメタノール溶出部を得、メタノール溶出部を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー、順相シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画、さらに逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー及び逆相高速液体クロマトグラフィーで分離して得られる。カラントサイドBは、ラットの皮膚血流促進作用を有意に増加させ、育毛剤等の用途が期待できる。

Claim (excerpt)：

2-S-β-D-グルコピラノシル-3-o-β-D-グルコピラノシル-2-メルカプトインドールからなる新規なインドール配糖体。

IPC (6)：

C07H 17/02 ,  A61K 7/00 ,  A61K 35/78 AED ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/48 ,  A61K 31/70 ADA

FI (7)：

C07H 17/02 ,  A61K 7/00 F ,  A61K 7/00 K ,  A61K 35/78 AED Y ,  A61K 7/06 ,  A61K 7/48 ,  A61K 31/70 ADA