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J-GLOBAL ID:200903049360941161

脱脂糠を用いた清浄米の製造装置及び製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丹羽 宏之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001065217
Publication number (International publication number):2001327881
Application date: Mar. 08, 2001
Publication date: Nov. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 清浄材として脱脂糠のみを用い、清浄米の濁度標準値をクリアすると共に長期保存を可能とし、装置規模の縮小、簡素化を可能とする脱脂糠を用いた清浄米の製造装置及び製造方法の提供。【解決手段】 被処理米と脱脂糠を配合して清浄米を製造する製造装置であって、被処理米と、循環使用する脱脂糠と、新脱脂糠を夫々所望量収容し、出口部では三者が合流して配合物を生成するようにした原料供給槽3を備え、供給量調整機構3bと開閉機構3cとを介して攪拌槽4に供給し、被処理米の表面に傷を付けず且つ粘着性を生じない程度の攪拌操作を施し、被処理米に付着した油脂分及び糠等を含む微粉類を脱脂糠に吸着移行させて廃棄糠として分離可能な状態とし、次工程の篩過兼搬送機5に送給し、廃棄糠と、循環糠とを選別し、循環清浄空気による風力分離部6bを備えた仕上げ装置6を経て清浄米貯蔵槽10に貯蔵されることを特徴とする。
Claim (excerpt):
原料精米、または原料精製米等の被処理米に対して所望量の清浄材としての脱脂糠を配合して清浄米を製造する脱脂糠を用いた清浄米の製造装置であって、前記被処理米と、循環使用する脱脂糠と、新しく補給する脱脂糠を三区分するように設けた下部開放の仕切り板によって上層部分だけ区分けされた室内に夫々所望量を投入し、且つ出口部では三者が合流して配合物を生成するようにし、且つレベル検知器を用いて貯蔵量を制御可能とする底部円錐または、角錐状の原料供給槽を備え、これらの配合物を前記出口部に設けた供給量調整機構と供給を開始または停止する開閉機構を介して攪拌機構を有する攪拌槽に供給し、被処理米の表面が無傷であって粘着性を生じない程度の攪拌操作を施し、被処理米に付着した油脂分及び糠等を含む微粉類を前記被処理米の表面から前記脱脂糠に吸着移行させ廃棄糠として分離可能な状態とし、次工程の篩過兼搬送機に送給し、この篩過兼搬送機で製品化するための製品化予備群米と、廃棄するための廃棄糠と、循環使用に供する循環糠と、に選別し、前記製品化予備群米は上下方向にジグザグに設けられ篩過機能を有するネット状通路と、集塵装置を介して循環する循環清浄空気が通過する風力分離部と、を備えた仕上げ装置を経て清浄米貯蔵槽に貯蔵されると共に、前記選別された循環糠は、送給量制御可能な搬送手段により前記原料供給槽内に返送循環可能とする構成としたことを特徴とする脱脂糠を用いた清浄米の製造装置。
IPC (3):
B02B 7/00 ,  B02B 5/02 107 ,  B02B 7/02 103
FI (3):
B02B 7/00 G ,  B02B 5/02 107 ,  B02B 7/02 103
F-Term (13):
4D043AA04 ,  4D043BC02 ,  4D043BC10 ,  4D043BC40 ,  4D043DA06 ,  4D043DB09 ,  4D043DL03 ,  4D043FA06 ,  4D043JC04 ,  4D043JC07 ,  4D043JD02 ,  4D043JE06 ,  4D043JE07

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