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J-GLOBAL ID:200903049373630017

電気機器のケース

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998085317
Publication number (International publication number):1999284359
Application date: Mar. 31, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 確実に超音波溶着して、連結部分の仕上がりを良くする。【解決手段】 電気機器のケースは、第一連結面4Aと第二連結面5Aを、超音波溶着している。第一連結面4Aは第一溶着リブ6を突出して設けており、その両側を低くして、ストッパ面8と隙間面9としている。第一溶着リブ6は、先端の幅を次第に狭くしている。第二連結面5Aは、縦溝11の片側に第二溶着リブ7を、他の片側には第二溶着リブ7よりも突出するストッパリブ3を有する。ストッパリブ3は、第一連結面4Aのストッパ面8と対向し、第二溶着リブ7は第一溶着リブ6と対向して配設される。第一溶着リブ6が第二溶着リブ7に溶着されるときに発生する溶融プラスチックを流入させる、目地隙間12と溜隙間14を第一溶着リブ6の両側に配設している。
Claim (excerpt):
熱可塑性のプラスチックで別々に分離して成形された第一ケース(4)の第一連結面(4A)と、第二ケース(5)の第二連結面(5A)とが、超音波溶着されて互いに連結されてなる電気機器のケースにおいて、第一連結面(4A)と第二連結面(5A)とが以下の全ての構成を有することを特徴とする電気機器のケース。(a) 第一連結面(4A)は、超音波振動のエネルギーで溶融されて、第二連結面(5A)に溶着される第一溶着リブ(6)を突出して設けている。(b) 第一溶着リブ(6)は、第一連結面(4A)に沿って縦に延長して設けられている。(c) 第一連結面(4A)は、第一溶着リブ(6)の両側を低く形成して、第一溶着リブ(6)の片側をストッパ面(8)とし、他の片側を隙間面(9)としている。(d) 第一連結面(4A)の第一溶着リブ(6)は、先端の幅を狭くするように、先端とストッパ面(8)との間を傾斜面(10)としている。(e) 第二連結面(5A)は、縦に延長する縦溝(11)を有し、この縦溝(11)の片側にストッパリブ(3)を、他の片側に第二溶着リブ(7)を突出させている。(f) 第二連結面(5A)のストッパリブ(3)は、第一連結面(4A)のストッパ面(8)と対向する位置に配設され、第二溶着リブ(7)は第一溶着リブ(6)と対向する位置に配設されている。(g) 第二溶着リブ(7)は、ストッパリブ(3)よりも低く成形されている。(h) 第二溶着リブ(7)の突出高さは、第一溶着リブ(6)の一部を第二溶着リブ(7)の一部に溶着する状態で、ストッパリブ(3)がストッパ面(8)に当接し、この状態で、第一連結面(4A)の隙間面(9)との間に目地隙間(12)ができるように形成されている。
IPC (4):
H05K 5/02 ,  B29C 65/08 ,  H01M 2/10 ,  B29L 22:00
FI (3):
H05K 5/02 V ,  B29C 65/08 ,  H01M 2/10 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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