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J-GLOBAL ID:200903049381407025

台脚と結合された手術用顕微鏡のための機械式の制御ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992267039
Publication number (International publication number):1993215972
Application date: Oct. 06, 1992
Publication date: Aug. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 手術用顕微鏡の焦点合わせと取扱いとを確実かつ容易にする。【構成】 手術用顕微鏡用の機械式制御ユニットであって、台脚が制御ユニットを接続する取付け箇所A,B,Cを有し、制御ユニットが、手術用顕微鏡4の重心SPの運動を投影ポイントSP′に伝達するレバーロッド5〜13と手術ポイントOPの三次元座標の変化に追従するロック可能な摺動ユニット14と照準装置15と手術用顕微鏡用のロック手段16,17とから成り、手術ポイントとその投影ポイントOP′とを結ぶ結合線が、台脚の鉛直な回転軸線18及び水平な軸線19と共に交点Mを形成し、手術用顕微鏡の重心とその投影ポイントSP′とを結ぶ結合線が交点Mを通り、OPとMとSPとによって形成される三角形が、OP′とSP′とMとによって規定される三角形と相似であり、両三角形の対応する辺の長さがSPからSP′への運動伝達の比を規定する。
Claim (excerpt):
台脚に結合されていて空間的に手術ポイントの回りを可動の手術用顕微鏡のための機械式の制御ユニットであって、台脚が、機械式の制御ユニットを接続するための取付け箇所(A,B,C)を有しており、機械式の制御ユニットが、手術用顕微鏡(4)の重心(SP)の運動を、機械式の制御ユニットにおける該重心の幾何学的な投影ポイント(SP′)に伝達するための枢着的なレバーロッド(5〜13)と、手術ポイント(OP)の三次元座標の変化に追従することができる電気式にロック可能な摺動ユニット(14)と、照準装置(15)と、手術用顕微鏡(4)の運動のためのロック手段(16,17)とから成っており、機械式の制御ユニットが台脚に対して次のように配置されており、すなわち、手術ポイント(OP)と制御ユニットに位置しているその幾何学的な投影ポイント(OP′)とを結ぶ結合線が、台脚の鉛直な回転軸線(18)及び水平な軸線(19)と共に交点(M)を形成しており、手術用顕微鏡(4)の重心(SP)と制御ユニットに位置しているその幾何学的な投影ポイント(SP′)との間を結ぶ結合線が、同様に前記交点(M)を通っており、手術ポイント(OP)と交点(M)と重心(SP)とによって形成されている三角形が、手術ポイントの幾何学的な投影ポイント(OP′)と手術用顕微鏡の重心の幾何学的な投影ポイント(SP′)と鉛直な回転軸線(18)における交点(M)とによって規定されている三角形と相似であり、この場合相似の三角形の互いに対応する辺の長さが、手術用顕微鏡(4)の重心(SP)から、機械式の制御ユニットにおける該重心の幾何学的な投影ポイント(SP′)への運動伝達の比を規定していることを特徴とする、台脚と結合された手術用顕微鏡のための機械式の制御ユニット。
IPC (2):
G02B 21/24 ,  A61B 19/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭56-032110
  • 特開昭63-054156
  • 特開昭56-020448

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