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J-GLOBAL ID:200903049382779600
エチレン系共重合体及びそれを含有する熱可塑性樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993211315
Publication number (International publication number):1995062034
Application date: Aug. 26, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 加工特性などに優れ、通常のHDPE,L-LDPE,LDPEとは異なるエチレン系共重合体、その水添処理物及びこれを含有する熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【構成】 エチレンとC3 〜20のα-オレフィンとから誘導され、分子鎖中の〔CH3 /CH2 〕モル比が0.005〜0.1で、融点(Tm)と〔CH3 /CH2 〕とが式Tm≧131-1340〔CH3 /CH2 〕の関係を満たし、溶融流動の活性化エネルギー(Ea)が8〜20kcal/モルであって、ポリマー主鎖中に四級炭素が存在せず、重量平均分子量(GPC、ポリエチレン換算)が5,000〜2,000,000であるエチレン系共重合体、これを水添処理してなるエチレン系共重合体及びこれらを含有してなる熱可塑性樹脂組成物である。
Claim (excerpt):
エチレン及び炭素数3〜20のα-オレフィンから誘導される共重合体であって、(イ)プロトン核磁気共鳴スペクトル法(1H-NMR)によって得られる1.2〜1.4ppm領域のメチレン基と0.8〜1.0ppm領域のメチル基とのモル比〔CH3 /CH2 〕が0.005〜0.1の範囲にあり、かつ示差走査熱量計(DSC)によって観測した融点(Tm)と〔CH3 /CH2 〕とが、式Tm≧131-1340〔CH3 /CH2 〕の関係を満たすこと、(ロ)溶融流動の活性化エネルギー(Ea)が8〜20kcal/モルの範囲にあること、(ハ)ポリマー主鎖中に四級炭素が存在しないこと及び(ニ)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法によって測定したポリエチレン換算の重量平均分子量(Mw)が5000〜2,000,000の範囲にあること特徴とするエチレン系共重合体。
IPC (4):
C08F210/16 MJM
, C08F 8/04 MGB
, C08L 23/08 LBZ
, C08L 23/16 LCY
Patent cited by the Patent: