Pat
J-GLOBAL ID:200903049385276154

可搬型固形燃料燃焼装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 ハルミ
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997266017
Publication number (International publication number):1999101406
Application date: Sep. 30, 1997
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】低灰分固形燃料を用いる従来の燃焼装置は、燃焼途中で容易かつ確実に消火することができず、また分解して持ち運ぶこともできなかったという点を改善する。【解決手段】低灰分固形燃料を支承する燃焼炉1と、この燃焼炉1を収納可能な外套体2と、外套体2の上部を被うように、燃焼炉1に着脱可能に取り付けられる金属製の感熱体3、及び感熱体3の上部に連続するように、この感熱体3に着脱可能に取り付けられる煙突4とで可搬型固形燃料燃焼装置を構成した。燃焼炉1は、筒形の本体8の周囲にスリット状の吸気間隙8d,8eを設け、側方から燃焼に必要な吸気がなされるようにした。また、外套体2は、内部に断熱保温層16が設けられた上面開放容器状のものとし、上面に蓋体5を気密に嵌合させることにより、内部の燃焼炉1への空気供給を遮断し、消火できるようにした。
Claim (excerpt):
低灰分固形燃料を支承する燃焼炉と、この燃焼炉を収納可能な外套体と、外套体の上部を被うように燃焼炉に着脱可能に取り付けられる金属製の感熱体、及び感熱体の上部に連続するようにこの感熱体に着脱可能に取り付けられる煙突とで構成され、上記燃焼炉は、本体の周囲にスリット状の吸気間隙が設けられ、側方から燃焼に必要な吸気がなされるようにしたものであり、上記外套体は、内部に断熱保温層が設けられた上面開放容器状のもので、収納された燃焼炉の周囲に空気が流入可能な間隙を形成し、かつ上面に蓋体が気密に嵌合することにより、この空気の流入を遮断し得るようになされたものであり、上記感熱体は、燃焼炉の上端に嵌合し、燃焼に伴う高温の排気を煙突に導くと共に、その際の排気熱により加熱され、この熱を周囲に放散するようになされたものであることを特徴とする可搬型固形燃料燃焼装置。
IPC (2):
F23B 3/00 ,  F23B 1/08
FI (2):
F23B 3/00 ,  F23B 1/08

Return to Previous Page