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J-GLOBAL ID:200903049399494286

電子制御時計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 林 敬之助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995156546
Publication number (International publication number):1996101284
Application date: Jun. 22, 1995
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 小型、薄型で持続時間が長く、時刻精度の高い電子制御時計を得る。【構成】 ゼンマイ1を動力とする発電機3のコイルに誘起した交流の起電力102はダイオード21によって整流され、IC11内の昇圧回路15に供給される。昇圧回路15は、整流された起電力102を、例えば2倍の昇圧電圧103とし平滑用コンデンサ4に蓄電力108として一時的に蓄える。昇圧制御回路16は、昇圧回路15の昇圧動作を制御する昇圧制御信号を生成する。周期比較回路8は、発振回路7からの基準周期信号と、発電機3の回転周期と同期した検出周期信号105の差異を比較し、両者の時間的な差異を無くするための周期補正信号106を生成して負荷制御回路5に出力する。負荷制御回路5は、回路内部のスイッチ素子の切換で負荷抵抗を適宜選択することにより、発電機3の負荷電流107を変化させ、電流量107に対応する電磁ブレーキの大きさを制御して、発電機3の回転周期を調速する。そして、発電機3を駆動する増速輪列2に連動した指針12の運針周期を一定にして、時刻精度を保つ。
Claim (excerpt):
時計の動力となる機械エネルギを蓄えるゼンマイ(1)と、前記ゼンマイ(1)に蓄えられた機械エネルギを徐々に開放しながら伝達する増速輪列(2)と、前記増速輪列(2)によって駆動され、交流の誘起電力を発生して機械エネルギを電気エネルギに変換する発電機(3)と、前記発電機(3)が発生した誘起電力の電圧を、所定の電圧レベルまで昇圧した昇圧電圧を発生する昇圧回路(15、18)と、前記昇圧回路(15、18)が発生した昇圧電圧により充電され、前記発電機(3)で発生した電気エネルギを蓄える平滑用コンデンサ(4)と、前記平滑用コンデンサ(4)に蓄えられた電気エネルギにより駆動され、所定の周波数の発振信号を出力する水晶発振回路(7)と、前記水晶発振回路(7)が出力する発振信号を分周して、所定の周期の基準周期信号を出力する分周回路(6)と、前記発電機(3)が発生する交流の誘起電力に応答し、前記発電機(3)の回転周期に対応した検出周期信号を出力する周期検出回路(9)と、前記分周回路(6)が出力する基準周期信号と、前記周期検出回路(9)が出力する検出周期信号の周期を比較し、両信号の差異に対応した周期補正信号を出力する周期比較回路(8)と、前記周期比較回路(8)が出力する周期補正信号に応答して前記発電機(3)の電気的な負荷を変化させ、前記発電機(3)の電気的な損失トルクを制御することによって前記発電機(3)の回転周期を基準周期信号に対応した所定の周期に一致させるための可変負荷回路(5、15)と、前記増速輪列(2)に係合し、前記発電機(3)の回転周期に対応した所定の周期で運針し、時刻を表示するための指針(12)と、を有することを特徴とする電子制御時計。
IPC (5):
G04C 10/00 ,  G04C 3/00 ,  G04C 3/14 ,  H02K 7/18 ,  H02M 3/07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭59-135388
  • 特開昭62-255889
  • 特開平4-076489
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