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J-GLOBAL ID:200903049400016296
伸縮性極細繊維不織布及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997240428
Publication number (International publication number):1999061621
Application date: Aug. 20, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 一方向における伸縮性に優れた極細繊維不織布を提供する。【解決手段】 この不織布は、散点状に配置された融着区域と、その以外の非融着区域とを具備する。融着区域において、分割型複合長繊維相互間は融着されている。非融着区域には、分割型複合長繊維の分割により生成した極細繊維が存在する。この不織布は、(i)不織布の幅方向の破断伸度が150%である、(ii)不織布の縦方向の破断伸度に対する幅方向の破断伸度の比が5以上である、(iii)不織布を幅方向に50%伸長した時の伸長回復率が60%以上である、(iv)不織布を幅方向に100%伸長した時の伸長回復率が50%以上である、の条件を同時に満足する。分割型複合長繊維を集積した繊維ウェブに、部分的に熱を与えて繊維フリースを得る。この繊維フリースを、10〜80%の延伸比で熱延伸を施した後、熱固定して伸縮性極細繊維不織布を得る。
Claim (excerpt):
繊維形成性低融点重合体と、該低融点重合体に対して非相溶性の繊維形成性高融点重合体とで構成された分割型複合長繊維相互間を、該低融点重合体の軟化又は溶融により融着させてなる散点状に配置された融着区域と、該分割型複合長繊維を分割することによって生成した、繊維形成性低融点重合体よりなる極細繊維及び繊維形成性高融点重合体よりなる極細繊維を含む非融着区域とよりなり、且つ下記式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とする伸縮性極細繊維不織布。記EC≧150% .........(1)EC/EM≧5 .........(2)EEC(50)≧60% .........(3)EEC(100)≧50% .........(4)(但し、ECは不織布の幅方向の破断伸度であり、EMは不織布の縦方向の破断伸度であり、EEC(50)は不織布を幅方向に50%伸長した時の伸長回復率であり、EEC(100)は不織布を幅方向に100%伸長した時の伸長回復率である。)
IPC (5):
D04H 3/14
, D01D 5/32
, D01F 8/06
, D01F 8/14
, D04H 3/00
FI (5):
D04H 3/14 A
, D01D 5/32
, D01F 8/06
, D01F 8/14 Z
, D04H 3/00 J
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