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J-GLOBAL ID:200903049408485970
微粉炭焚火力発電システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995103399
Publication number (International publication number):1996296835
Application date: Apr. 27, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】高燃料比炭の着火性を向上させ、合わせて熱効率の向上,脱硫装置の性能を向上させる。【構成】微粉炭機4と、微粉炭を燃焼させるボイラ9と、燃焼排ガスを煙突27へ導く煙道19とを備えた微粉炭燃焼システムにおいて、微粉炭機4に供給する前の石炭1を石炭乾燥機3で燃焼排ガス18と接触させることにより乾燥する。乾燥用の燃焼排ガスはエアヒーター14の上流及び下流の煙道19より石炭乾燥機3へ導き、乾燥後の燃焼排ガスは熱交換器20と脱硫装置21との間の煙道19中に放出する。【効果】乾燥した微粉をボイラに供給でき、また、微粉炭搬送用の1次空気中に石炭中の水分が含まれないため、微粉炭の着火性が向上し、ボイラの熱効率も向上する。脱硫装置に流入する燃焼排ガスの温度が低くなり、脱硫率を向上できる。
Claim (excerpt):
石炭の粉砕装置と、粉砕した前記石炭を燃焼させる燃焼装置と、燃焼により発生した燃焼排ガスを煙突へ導く煙道と、前記煙道中に設けられた石灰石スラリー噴霧装置を有する脱硫部とを備えた微粉炭燃焼システムにおいて、前記粉砕装置へ石炭を供給する前に、当該石炭中に含まれる水分を除去する乾燥手段と、当該石炭から除去された水分を前記脱硫部より上流の前記煙道へ放出する手段と、脱硫後の燃焼排ガスを、当該石炭から除去された水分が放出される前の燃焼排ガスにより加熱する手段とを設けたことを特徴とする微粉炭燃焼システム。
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