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J-GLOBAL ID:200903049424368746
内燃機関のピストン
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992332617
Publication number (International publication number):1994173756
Application date: Dec. 14, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ピストンの傾動量を可及的に小さくすることによりピストンラップによる大きな打音の発生を抑制すると共に、HCの発生量を低減する。【構成】 スカート部18の内面18aに形成された厚肉部22,23の上下巾方向の肉厚を、周方向の中心線Y上の最大肉厚部位から上下外端縁に沿って漸次薄肉に形成すると共に、前記最大肉厚部位の中心線Yをピストンピン19の軸心Z位置よりも下方位置に配置した。これによって、スカート部18の剛性を変化させて、燃焼圧力によりシリンダ11の内面11aからスカート部18に作用する反力荷重中心を、下端部18cから厚肉部22,23までスムーズに移行させると共に、該厚肉部22,23で支持してピストン12の傾動量を減少させた。
Claim (excerpt):
冠部の下部に薄肉な円筒状のスカート部を有すると共に、該スカート部の内面にピストンピンの両端部を支持する一対の厚肉なピンボス部の外面にスカート部と連通するエプロン部が形成されてなる内燃機関のピストンにおいて、前記スカート部の内面に前記ピストンピンと直交する少なくともスラスト側のピストン軸方向中心位置付近の薄肉部から前記エプロン部までの周方向に沿って厚肉部を設け、該厚肉部の上下巾方向の肉厚を周方向の中心線上の最大肉厚部位から上下外端縁に沿って漸次薄肉に形成すると共に、該上下巾方向の最大肉厚部位の円周方向の中心線を前記ピストンピンの軸心位置よりも下方位置に配置したことを特徴とする内燃機関のピストン。
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