Pat

J-GLOBAL ID：200903049436600415

スピロナフトオキサジン化合物および該化合物を使用した感光材料

Inventor： 宇都宮 章 ,  吉川 勝正
Applicant, Patent owner： 保土谷化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000158474
Publication number (International publication number)：2001335581
Application date： May. 29, 2000
Publication date： Dec. 04, 2001
Summary：

【要約】【課題】本発明は、フォトクロミツク特性を有するスピロナフトオキサジン化合物に関するものであり、光照射により色変化するプラスチック製品、光学フィルター、記録材料、繊維製品、装飾材料、玩具などに利用されるものである。【解決手段】従来知られているスピロナフトオキサジン化合物は発色色調が赤紫〜青緑色であり、色調のバライティーが不足していた。本発明のスピロナフトオキサジン化合物は緑色に発色するフォトクロミツク特性を有し、発色・消色の繰り返し性が優れ、かつ発色濃度が高く、しかも鮮明である。さらに、他の色調のフォトクロミツク材料と組み合わせることにより、色調が豊富でバラティーに富んだ感光材料の提供が可能となった。

Claim (excerpt)：

一般式(1)で表されるスピロナフトオキサジン化合物。【化1】(式中R1は置換もしくは非置換のアルキル基、置換もしくは非置換のアルコキシアルキル基、置換もしくは非置換のアルケニル基、置換もしくは非置換のシクロアルキル基、または置換もしくは非置換のアリール基を表す。R2およびR_は互いに独立してアルキル基またはアルコキシアルキル基を表し、R4、R ́は独立してアルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルキル基を表し、mおよびnは0〜4の整数を示し、m+nは2〜4の整数を表す。R は水素原子、アルキル基を表す。R7はインドリニル基、1.2.3.4-テトラヒドロキノリル基、1,2,3,4,4a,9a-ヘキサヒドロカルバゾリル基を表す。)

IPC (2)：

C07D498/10 ,  G03C 1/685

FI (2)：

C07D498/10 S ,  G03C 1/685

F-Term (12)：

2H123AA00 ,  2H123AA19 ,  4C072AA04 ,  4C072AA06 ,  4C072BB02 ,  4C072CC02 ,  4C072CC11 ,  4C072EE07 ,  4C072FF03 ,  4C072GG01 ,  4C072GG08 ,  4C072HH07