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J-GLOBAL ID:200903049472710812

重金属含有焼却灰の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992142126
Publication number (International publication number):1993309356
Application date: May. 07, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 pH11以上の強アルカリ領域で溶出する有害な重金属の溶出量を、簡易な手段で環境基準以下に押さえることのできる重金属含有焼却灰の処理方法の提供。【構成】 まず、A都市ごみ焼却場から発生する飛灰(Pb:1.04、Zn:1.48、Cd:0.02、Fe:0.87、Ca:32.94 、K:1.47、Na:2.32、Cl:19.71 、S:1.70)1tを、水を張ったコンクリート製ピットに投入して湿らせる。次いで、該ピット内に 250kgの硫酸を添加し、飛灰に硫酸が均一にいきわたるようにバックフォーでよく混練し、飛灰に含まれる重金属と硫酸とを反応させる。反応後(約1時間後)、飛灰の10%に相当する量の高炉セメントを固化剤として添加し、セメントが均一にいきわたるようにバックフォーでよく混練し、これを養生ヤードに移して3日間養生して処理物を得、この処理物を最終処分場に埋め立てる。
Claim (excerpt):
都市ごみ焼却工場や廃棄物焼却工場から発生する重金属含有焼却灰の処理方法であって、上記重金属含有焼却灰に硫酸を添加し、焼却灰に含まれている重金属と硫酸とを反応させた後、この焼却灰に固化剤を添加して固化させることを特徴とする重金属含有焼却灰の処理方法。
IPC (4):
B09B 3/00 304 ,  B09B 3/00 301 ,  B29B 17/00 ,  B29K105:26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平3-109984
  • 特開昭61-101711
  • 特開昭58-064173
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