Pat
J-GLOBAL ID:200903049493253098

ロータリダンパ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 悟 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997233476
Publication number (International publication number):1999030262
Application date: Aug. 29, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】シール部分に高い寸法精度を必要とすることなく加工コストを低く抑えることができると共に、温度変化による減衰力特性変化を小さくできるロータリダンパの提供。【解決手段】ケーシング1側の固定ベーン2a,2bに対し揺動ベーン4a,4bが相対回動することにより2つの圧力室5a,5b、6a,6b内に充填された流体の圧力を反比例的に変化させる圧力発生機構部Aと該圧力発生機構A側で発生した圧力変動に基づく流体の移動を制限することで減衰力を発生させる減衰力発生機構部Bとの間に、移動可能な第1ベローズ12および第2ベローズ13を介して流体の移動および流体圧力を伝達可能な第1伝達機構部Cと第2伝達機構部Dとが介装されており、圧力発生機構部Aの両圧力室5a,5b、6a,6b側に充填する流体として少なくとも減衰力発生機構部Bの流路側に充填する流体より高粘度の流体を用いた。
Claim (excerpt):
ケーシング内に該ケーシング側に固定された固定ベーンと回動自在な揺動ベーンとを有し前記固定ベーンと揺動ベーンとの間に該揺動ベーンの回動により一方の体積が増加した時には他方が減少する少なくとも一対の圧力室を区画形成し、該両圧力室内には流体が充填された圧力発生機構部と、流体が充填された流路の途中に該流路における少なくとも一方方向への流体流通を制限することで減衰力を発生させる減衰力発生手段が介装された減衰力発生機構部と、前記圧力発生機構部における一方の圧力室と減衰力発生機構部における流路の一方の端部との間に介装されていて移動可能な隔壁を介して流体の移動および流体圧力を伝達可能な第1伝達機構部と、前記圧力発生機構部におけるもう一方の圧力室と減衰力発生機構部における流路のもう一方の端部との間に介装されていて移動可能な隔壁を介して流体の移動および流体圧力を伝達可能な第2伝達機構部と、を備え、前記圧力発生機構部の両圧力室側に充填する流体として、少なくとも減衰力発生機構部の流路側に充填する流体より高粘度の流体を用いたことを特徴とするロータリダンパ。
IPC (2):
F16F 9/14 ,  F16F 9/30
FI (2):
F16F 9/14 A ,  F16F 9/30

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