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J-GLOBAL ID:200903049527827692

ジフルオロスチルベン誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 泉名 謙治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993142821
Publication number (International publication number):1994329566
Application date: May. 21, 1993
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【構成】一般式A1-CF=CF-A2 (A1は置換されてもよいフェニル基であり、A2は少なくとも1つの-Fまたは-OCF3 で置換されたフェニル基)で表され、かつ、紫外吸収領域に現れる吸収帯の長波長側の吸収端が、トランス-1,2- ジフルオロ-1,2- ビス(4-メトキシフェニル)エチレンよりも短波長側である化合物。【効果】この化合物は、低粘性であり、光に対しても安定であるので、液晶組成物に使用することにより、高速応答が期待できる。
Claim (excerpt):
下記一般式 (1) で表され、かつ、紫外吸収領域に現れる吸収帯の長波長側の吸収端が、トランス-1,2- ジフルオロ-1,2- ビス(4-メトキシフェニル)エチレンの該吸収端よりも短波長側であることを特徴とするジフルオロスチルベン誘導体化合物。【化1】ただし、一般式 (1) 中、R1、R2、R3、X 、Y 、Z は下記のものを示す。R1、R2、R3は相互に独立して水素原子、炭素数 1〜10のアルキル基、ハロゲン原子あるいはシアノ基を示し、アルキル基の場合には、このアルキル基中の炭素-炭素結合間あるいはこのアルキル基と環基との間の炭素-炭素結合間に酸素原子、カルボニルオキシ基、あるいはオキシカルボニル基が挿入されてもよく、また、そのアルキル基中の炭素-炭素結合の一部が三重結合あるいは二重結合に置換されていてもよく、また、そのアルキル基内の1個の-CH2- 基がカルボニル基に置換されていてもよく、また、そのアルキル基中の水素原子の一部もしくはすべてがフッ素原子で置換されていてもよい。X 、Y 、Z は、相互に独立して水素原子、フッ素原子、-OCF3 あるいは炭素数1〜10のアルキル基であり、かつ、そのうちの少なくとも1つはフッ素原子または-OCF3 である。なお、アルキル基の場合には、このアルキル基中の炭素-炭素結合間あるいはこのアルキル基と環基との間の炭素-炭素結合間に酸素原子、カルボニルオキシ基、あるいはオキシカルボニル基が挿入されてもよく、また、そのアルキル基中の炭素-炭素結合の一部が三重結合あるいは二重結合に置換されていてもよく、また、そのアルキル基内の1個の-CH2- 基がカルボニル基に置換されていてもよく、また、そのアルキル基中の水素原子の一部もしくはすべてがフッ素原子で置換されていてもよい。
IPC (5):
C07C 25/24 ,  C07C 43/225 ,  C07C255/50 ,  C07C255/54 ,  C09K 19/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-041037
  • 特開平3-294386

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