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J-GLOBAL ID:200903049557944065

精白米の洗米方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993031066
Publication number (International publication number):1994205730
Application date: Jan. 07, 1993
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、大量炊飯、米菓、醸造等工業用の精白米の洗米方法に関するもので、洗米する水の使用量、配水処理の設備費、運転費、設置面積を節減すると共に、無洗化加工に利用できる洗米方法を提供することを目的とする。【構成】精白米を研米して搗精で除去し得ないで洗米時の汚濁成分の主体となる糠等を予め機械的に除去して、洗米時間の短縮並びに汚濁水の処理の負担を軽減し、洗米に於いて、研いだ後の発生汚濁水を遠心脱水機の大遠心加速度の利用等により汚濁成分が米粒の表面に全く残留しないように脱水し、研いだ後の米の洗浄工程を省略し、洗米汚濁水を、精白米を研ぐ水に再使用して水の使用量と、排水処理の諸費用を節減したものである。
Claim (excerpt):
精白米を、搗精では除去し得ないで残存する米粒の表面の糊粉層細胞の糠等の食味劣化成分を研摩除去する洗米の前処理工程の研米し、水を加えて米を研ぎ、米粒の表面を湿潤状態で摩擦して摩耗し、遠心脱水機等で、発生汚濁水が付着水として米粒の表面に残留しない、水に濡れた部分がない状態に脱水して、米粒の表面の汚濁濃度を所要の清浄度に低下させることにより、米を研いだ後に、新しい水を用いて洗浄して汚濁成分を除去する洗浄工程を省略し、精白米を研ぐ工程と、脱水する工程のみよりなる洗米し、脱水した汚濁水を濾過等により汚濁成分を分離除去し再生水とし、米を研ぐ水に繰り返し使用することを特徴とする精白米の洗米方法。
IPC (2):
A47J 43/24 ,  B02B 1/04 101

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