Pat
J-GLOBAL ID:200903049589264201

貯水の残留塩素及びpHの自動制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992019953
Publication number (International publication number):1993212387
Application date: Feb. 05, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】固形塩素剤に対して耐久性と定量性を持つ供給機と残留塩素検出部とpH検出部とを組合せ、水中の残留塩素、pHを最適な状態にする方法の提供。【構成】溝を持った丸棒ないし水車羽根状物と、該丸棒ないし水車羽根状物に下から一定のクリアランスを持って密着し、湿気の上昇を防ぎ、固形薬剤の無制限な落下を防ぐ回転保持板部分からなるロータリー方式の定量フィーダーを、プール水等の貯水の残留塩素及びpHの検出器と連動させ、固形塩素剤及びpH調節剤の両方を別々に自動的に精度高く定量して添加することよりなる、貯水の残留塩素及びpHの自動制御方法。
Claim (excerpt):
貯水槽からの水を浄化して該貯水槽へ戻す水の循環ライン系であって;循環ライン系に遊離残留塩素濃度及び水素イオン濃度を測定する検出部を持ち;且つ固形塩素剤及び固形のpH調整剤をそれぞれを溶解するためのそれぞれの溶解槽を設け;且つ該溶解槽の上部に、該固形塩素剤及び該固形のpH調整剤をそれぞれの該溶解槽へ供給するためのホッパーを有したそれぞれの供給機を持ち;該供給機は該ホッパーの底部に、該固形塩素剤または該固形のpH調整剤を定量するためのロータリー方式の一定容積の溝を持った丸棒あるいは水車羽根状物、該丸棒あるいは水車羽根状物を回転させる動力伝達装置、該丸棒あるいは水車羽根状物に下から一定のクリアランスを持って密着し、湿気の上昇を防ぎ、固形薬剤の無制限な落下を防ぐ保持板の部分からなるロータリー方式の定量フィーダーを持ち;且つ該供給機と該溶解槽との間に、上部が垂直方向の筒であることもあってかつ上部ないし下部が下方に狭まる錐形であり最下部に該溶解槽への流し口を持つ薬剤受器を持ち;且つ該定量フィーダー、ホッパー、薬剤受器の空気を流通させる為の排風ブロワーの吸入口を、該ホッパーの下部に位置する該薬剤受器の壁部分の上部、薬剤ホッパーの蓋の部分及び溶解槽上部蓋部分に持ち;更に該薬剤受器の傾斜壁部分に落下する該固形塩素剤または該固形のpH調整剤の落下点を囲むようにして該循環水が落下するように環状に配置された循環水の多数の小孔から成る排出部を持つことを特徴とする循環ライン系において;該検出部に連動する制御装置からの指示により該定量フィーダーのための駆動装置を稼動させて該固形塩素剤または該固形のpH調整剤をそれぞれの該定量フィーダーの該孔部から薬剤受器及び/又は該溶解槽に落下させて循環水の該排出部から排出する循環水により該溶解槽で溶解して溶解液とし、該溶解液を循環ラインに送液することを特徴とする貯水の残留塩素及びpHの自動制御方法。
IPC (4):
C02F 1/66 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/76 ,  G01N 33/18

Return to Previous Page